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【BOM】林敬明が圧巻KO、14連勝で5冠王に

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2016/04/03(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

持ち味である伸びのあるパンチで久世(右)がバンフース(左)をKO

▼トリプルメインイベント1 第12試合 WMC日本フェザー級初代王座決定戦 3分5R
○久世秀樹(レンジャージム)
KO 2R 1分41秒 ※右フック
●バンフース・ハンター(尚武会)
※久世がWMC日本フェザー級初代王座に就く。

 ※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら  

 久世は長身を生かした伸びるパンチとローキックを得意とし、これまでに清川祐弥、鷲尾亮次といった後にチャンピオンとなる実力者から勝利。

 一方のバンフースはジュニア時代から尚武会のムエタイ指導を受け、タイでの試合経験も豊富。昨年7月にはWPMF日本バンタム級王者・竹内将生から判定勝利を収めている。

 1R、バンフースが左右ミドルを蹴ると、必ずローを返す久世。バンフースは前蹴りやジャブを使って離れた距離で長いリーチを生かした戦い方、久世はパンチで入り込もうとする。

久世に右フックを直撃されたバンフースは、立ったまま失神したように崩れ落ちた

 2Rが始まってすぐ、久世の左フックからの右ストレートでバンフースがダウン気味に倒れる。これはスリップと見なされたが、久世は一気に左右フックでラッシュ。

 バンフースは前蹴りとミドルで距離を取って体勢を立て直し、ペースを取り戻したかに見えたが、久世が左ローの次に放ったワンツーの右ロングフックが直撃。バンフースは立ったまま気を失ったかのように全身の力が抜けて倒れ、久世が鮮やかなKO勝ちを収めた。

 ※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら  

 

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