【シュートボクシング】竹野元稀&佐藤執斗、リベンジ&ランカー狩りに成功
グラップリングシュートボクサーズ/シュートボクシング協会
「YOUNG CAESER CUP CENTRAL No.18」
2016年10月2日(日)愛知・ホテルプラザ勝川
▼第9試合 メインイベント スーパーバンタム級ランキング戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○竹野元稀(風吹ジム)
判定3-0 ※30-27、30-28、29-28
●二田水敏幸(ネックススポーツ/同級5位)
今年3月の愛知ヤングシーザー杯で対戦している両者。この時は二田水が延長戦の末に判定勝ちを収めている。
1R、積極的に左右ローを見舞う竹野。右ストレート、右ハイと次々に攻撃をヒットさせる。二田水はパンチを返していくが、竹野はパンチをまとめるなど勢いは止まらない。
2R、ローを出しながら前に出る二田水に、竹野はパンチからローにつなぐ速い攻撃で追い込むが、二田水はランカーの意地をみせて前に出続ける。竹野がパンチ連打で攻めると、押し込まれた二田水は腰が落ち、ロープにもたれてしまう。ここで立ち上がったのが遅かったためにレフェリーはダウンと見なしダウンコールを数える。
3R、パンチを出しながら前に出る竹野は組み付いてヒザ。二田水はリーチを活かしたパンチで突き放すなどで反撃し、両者は最後まで手数を出し合う攻防に。竹野が判定3-0で勝利しリベンジに成功。マイクを握ると「みんなの応援が力になりました。会長、コーチのおかげで強くなっています。KOできませんでしたが、僕の名前を憶えて帰って下さい」とアピールした。
▼第8試合 セミファイナル スーパーバンタム級ランキング戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ)
判定2-0 ※30-29、30-30、30-28
●大桑宏章(シーザージム渋谷/同級8位)
今年4月の後楽園大会では大桑が大差を付けて佐藤を下しており、6カ月ぶりの再戦となった。
1R、佐藤は大桑の出入りに合わせてタイミングより前蹴り。左右ミドル、顔面前蹴りを次々とヒットさせていく。大桑もミドルを返していくが、距離感を掴めず空を切る。佐藤は大桑のパンチには前蹴りを合わせ攻撃を防ぐ。
2R、大桑が前に出ると佐藤は左フックをかぶせ、右ハイを連発。大桑は投げにチャレンジするも、これを防ぐ佐藤。コーナーに詰めて大桑を追い込んでいく。
3R、顔面前蹴り、パンチ連打の佐藤。大桑は佐藤の手数の前に押されるも強引に前に出る。最後まで手数の落ちない佐藤が判定勝利で格上の大桑を撃破。マイクを握ると「4月に大桑選手に負けてかなり悔しい想いをしましたが、勝つことが出来ました。MMAの方では僕の兄(カン・サトー)が10月18日にタイトル(DEEPストロー級初代王座決定戦)に挑戦します。兄弟で頑張るので応援よろしくお願いします」とコメントした。
▼Union朱里 外旋あいさつ
「先月(9月3日)中国で勝ってWMCI-1 ASIA 51kgチャンピオンになることが出来ました。ここまで来るのにたくさんの人に応援してもらいました。本当にありがとうございました。48㎏級ではMIO選手が一番強くて(48㎏級を)盛り上げると言ってますが、盛り上げるのは自分だと思います。ぜひ再戦させてもらいたいと思います。次は圧倒的な差を見せ付けてKOで倒します!」
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