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【UFC】マクレガーが圧巻のKO勝ち、史上初の二階級同時制覇

2016/11/12(土)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ポーランド人同士のタイトルマッチ。王者ヨアンナ(左)がピンチの場面もあったが防衛に成功した

▼UFC女子ストロー級タイトルマッチ 5分5R
○ヨアンナ・イェンドジェイチェク(ポーランド/UFC女子ストロー級王者)
判定3-0 ※三者とも49-46
●カロリーナ・コバケビッチ(ポーランド/挑戦者)
※ヨアンナが4度目の防衛に成功。

 ヨアンナはキックボクシングからMMAに転向し、無敗のまま2015年3月に王座に就いた。現在12戦無敗、3度の防衛に成功し、常に大激闘を展開する人気王者。挑戦者のカロリーナも同じポーランド出身で、2014年11月にインヴィクタで魅津希と対戦して勝利を収めている。こちらも10戦無敗。

 1R、両者ともきびきびとした動きからパンチ&ローのコンビネーションを見せる。左ロー中心の攻めを見せるヨアンナ。カロリーナはジャブを突きながら前へ出て左右に構えを変えながらストレートを放つ。テイクダウン狙いで組み付くカロリーナにヨアンナはヒザ蹴り。離れると今度はヨアンナが組み付くが、テイクダウンは奪えず。

 2Rもヨアンナはいつものように「ハッ」と声をあげながら左ローを的確に蹴っていく。前に出るのはカロリーナだが、ヨアンナはローとパンチで近付けさせない。カロリーナがテイクダウンを仕掛けても、ケージを背にしたヨアンナは岩のように動かずテイクダウンを許さない。ヨアンナの左ローでカロリーナの足が流れ始め、ヨアンナはハイキックやバックハンドブローも繰り出す。

 3R、ヨアンナはパンチから蹴り、蹴りからパンチとコンビネーションを回転させ、手数を増やす。テイクダウンに持ち込もうとするカロリーナだが、ヨアンナはやはりケージを背にして動かず、逆にヒジ打ちとパンチを直撃、ヒザ蹴りを突き刺す。

 4R、前に出てくるカロリーナを前蹴りとパンチで迎え撃つヨアンナ。ここまで圧倒的優勢だったヨアンナだが、カロリーナの右フックがカウンターでビッグヒット。明らかに効いた様子のヨアンナをカロリーナがパンチの連打で追い詰める。ヨアンナはダウン寸前。一度は尻餅をつかされるが、立ち上がって体勢を立て直す。カロリーナはチャンスを逃さずパンチとテイクダウンで攻めていく。

 5R、パンチで前に出るカロリーナを左ローで迎え撃つヨアンナ。このラウンドもテイクダウンを仕掛けるカロリーナだが、ヨアンナを崩すことは出来ない。逆にパンチやヒジを浴びる。一気に前へ出るカロリーナだが、ヨアンナがバックを奪って試合終了。ヨアンナはカロリーナを抱きしめ、片手を上げて健闘を称え合った。


ロメロ(右)がワイドマン(左)を豪快にTKOで下した

▼ミドル級 5分3R
○ヨエル・ロメロ(キューバ/UFCミドル級4位)
TKO 3R 24秒 ※飛びヒザ蹴り→レフェリーストップ
●クリス・ワイドマン(アメリカ/元UFCミドル級王者、現同級2位)

 ワイドマンはニューヨーク州出身で、2013年7月にUFCミドル級王者となった。4度目の防衛戦となった昨年12月にルーク・ロックホールドに敗れ、今回が約1年ぶりの再起戦。対するロメロはシドニー五輪男子フリースタイル85kg級銀メダリスト。

 1R、ワイドマンはジャブ、蹴りを出してけん制し、タックルも織り交ぜて完全なテイクダウンは奪えないがロメロに2度尻餅をつかせる。右ロー、前蹴り、ジャブも入り、終盤にはタックルで尻餅をつかせてバックへ回り、優勢を印象付けた。

 2R、ロメロが左フックのモーションに入るとバックステップするワイドマン。攻めあぐねるロメロに対し、ワイドマンは蹴りを当てていく。ジャブに加えて右ストレートも放つ。タックルに行くとロメロがバックを奪い、逃れようとするワイドマンを豪快にテイクダウン。バックを奪ってラウンドを終えた。

 3Rが始まってすぐ、ワイドマンがタックルに行ったところでロメロが左飛びヒザ蹴り。これが見事に決まり、ワイドマンは前のめりに倒れロメロが追撃のパウンドを落としたところでレフェリーがストップした。

 ケージの外に出て大興奮のロメロは、四方へ向かって敬礼。ワイドマンは中指を立て、注射を打つポーズ。ドーピングしているだろ、という無言のアピールをした。


 

ペニントンに敗れたミーシャが突然の引退宣言。世代交代か

▼女子バンタム級 5分3R
○ラケル・ペニントン(アメリカ/UFC女子バンタム級8位)
判定3-0 ※29-28、29-27、29-27
●ミーシャ・テイト(アメリカ/元UFC女子バンタム級王者、現同級1位)

 元王者のミーシャにペニントンが挑む。ミーシャは今年3月、ロンダ・ラウジーをKOして王者となったホリー・ホルムを破って王座に就いたが、7月の初防衛戦でアマンダ・ヌネスに敗れて王座を失った。その試合で5連勝がストップし、今回が再起戦。ペニントンはUFCの選手育成番組『TUF』の出身者で、レズビアンであることをカミングアウトして話題となった。

 1R、序盤は両者とも離れた距離でジャブを突き、ほぼコンタクトなし。中盤になるとミーシャがタックルを仕掛け、ペニントンはフロントチョークを仕掛けたままミーシャの身体を持ち上げる。首に自分の全体重がかかることになったミーシャだが、これに耐えてテイクダウンに成功。

 2R、巧みにジャブをミーシャの顔面に当てていくペニントン。下がらされるミーシャはテイクダウンにいくが、ペニントンはケージを背にして耐える。ミーシャはヒザ蹴り。ペニントンがバックを奪い、逆にミーシャをテイクダウンしようとする。正面に組み直したミーシャが再びヒザ蹴り。

 3R、ミーシャはいきなり正面から抱きつき、ペニントンはゆっくりとテイトをマットへ置くように寝技の展開へ。ミーシャは下からの腕十字を仕掛け、ペニントンはそれをかわしてフロントチョーク。逃れたミーシャは立ち上がろうとしたペニントンに下からヒールホールドを狙うが、これも極まらず。一度立ち上がるとペニントンがテイクダウンし、パウンドを叩き込んで試合終了。ペニントンが格上のミーシャを判定で破る番狂わせとなった。

 ミーシャはマイクを向けられると、「もう私の時代じゃない。この結果だからね」と突然の引退発表。場内が大きくどよめいた。

PHOTO=Zuffa, LLC (c) /GettyImages (c)

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