【ベラトール】キング・モーがジャクソンに雪辱、18kg差を跳ね返す
▼第7試合 ライト級 5分3R
○スティーブ・コゾラ(アメリカ)
KO 1R 28秒 ※パンチ連打
●ジェイク・ロバーツ(アメリカ)
2013年のプロデビューから7戦全勝中のコゾラ。デビュー戦が一本勝ち、以降は6戦連続KO・TKO勝ちと快進撃を続けている注目のファイターだ。ベラトールは3戦目となる。
対するロバーツも7勝1敗の好戦績を収めており、勝ち星のうちKO・TKO勝ちが2回、一本勝ちが4回という内容。ベラトールは昨年8月に初参戦し、11月の2戦目でプロ初黒星を喫した。今回が再起戦となる。
1R、ロバーツがパンチで前に出てきたところへ、コゾラが左フックをヒット。ぐらついたロバーツにコゾラは怒濤のパンチラッシュ。アッパーとフックで顎を打ち抜かれたロバーツは立ったまま失神し、ゆっくりと倒れた。
コゾラが秒殺KO勝ち。無傷のプロ8連勝を飾り、連続KO・TKO記録を8に伸ばした。
▼セミファイナル 149ポンド契約 5分3R
○エマニュエル・サンチェス(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-27
●マルコ・ロウロ(ブラジル)
ロウロは2003年に修斗でプロデビューし、勝村周一朗や大沢ケンジを破った35歳のベテラン。UFCフェザー級王者ジョゼ・アルドの師としても知られる。2010年にROCフェザー級王座、2015年にベラトール・バンタム級王座を獲得した実績を持つ。対するサンンチェスは17戦14勝3敗の好戦績を収める26歳。1月に強豪ジョージ・カラニヤンを破り、現在2連勝中と好調だ。
2R、サンチェスはパンチ連打からロー。ロウロが打ち終わりをパンチで狙うと、両者の打撃の攻防が激しくなる。しかし、サンチェスが右ストレートをヒットさせると、ロウロの動きが一瞬止まる。サンチェスは回転の速い左右フックも浴びせてペースを握る。
3R、次々と多彩な打撃を繰り出すサンチェス。左ハイ連発から踵落としを放ち、会場を沸かせる。ロウロはタックルからテイクダウンを狙うが決まらない。サンチェスはロウロをケージに押し込むと、小刻みに体を揺らす独特な動きを見せる。ロウロは終了間際にようやくテイクダウンを奪い、上からパンチをラッシュした。
打撃で押したサンチェスが判定勝ち。ベテランを破り、3連勝を収めた。
▼第8試合 フェザー級 5分3R
○ノード・ラハット(イスラエル)
一本 2R 3分50秒 ※リアネイキッドチョーク
●ロイド・カーター(アメリカ)
1R、ラハットは前に出ようとしたところへ、カーターの左ジャブを受けてフラッシュダウン。すぐに立ち上がり状態を立て直すと一気に間合いを詰めてタックル。テイクダウンすると上から強烈なパンチとヒジ。ニーオンザベリーから肩固めも仕掛けるなど攻め込む。
2R、パンチを交錯させる展開からラハットがすかさずタックルに入りテイクダウン。足を抜いてサイドから肩固めを仕掛ける。カーターはこれを凌いでいったん上を取るが、ラハットはすぐにポジションを奪い返してバックに。強烈なエルボーを落としながらチョーク。これがかっちりと極まり、カーターは失神した。
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