【修斗】宇野薫17年ぶり戴冠ならず、斎藤裕が圧倒防衛
▼第5試合 ライト級 5分3R
○小谷直之(ロデオスタイル/元ZSTライト級王者)
一本 1R 2分10秒 ※腕ひしぎ十字固め
●福本よう一(頂道場・NATURAL9/同級世界7位)
今回が修斗初参戦となる小谷。RINGSでプロデビューし、ZSTではライト級王座を獲得するなど長年活躍。2度のUFC挑戦も経験しており、キャリア54戦を誇る35歳のベテラン戦士だ。修斗ライト級戦線で活躍する39歳の福本が迎え撃った。
1R、打撃の交換から小谷が早々にテイクダウンを奪取。起き上がろうとする福本を押し返すと、体勢が整わないところへ腕十字。福本がタップした。初陣を快心の一本勝ちで飾った小谷は「次は上のランカーとやらせてください」とマイクでアピールした。
▼第4試合 バンタム級 5分3R
○トリスタン・グリムズリー(アメリカ)
一本 2R 2分31秒 ※スリーパーホールド
●岡田 遼(パラエストラ千葉/同級世界7位)
岡田は昨年11月に石橋佳大と修斗環太平洋バンタム級王座決定戦を争うも一本負け。今回が約半年ぶりの再起戦となる。対するグリムズリーは戦績は13戦6勝7敗を持つ32歳。寝技を得意としており、勝ち星のうち4回が一本勝ちだ。
1R、序盤から積極的に打撃を放つ岡田。グリムズリーは蹴りをキャッチしてテイクダウンを狙うが、腰が強い岡田を倒せない。岡田が的確に三日月蹴りとボディブローをヒットさせると、グリムズリーは苦しそうな表情。
2Rも岡田が打撃で攻め込む展開。劣勢のグリムズリーであったが、打ち合いから一気に飛び込むようにテイクダウンに成功。そこからバックを奪うとチョークを極めて、大逆転の一本勝ちを収めた。
打撃で圧倒していた岡田であったが、再起戦で手痛い黒星を喫することとなった。
▼第3試合 ストロー級 5分3R
○澤田龍人(AACC/世界ストロー級2位)
KO 1R 1分08秒 ※グラウンドパンチ
●木内崇雅(和術慧舟會GODS/世界フライ級5位)
澤田は昨年7月の世界王座決定戦で飛鳥拳に敗れてベルトを逃したが、その後は2連勝。木内はパンクラスとZSTでキャリアを積んだ後に、昨年6月から修斗に参戦。世界ランカーを相手に2連勝を収め、好調を維持する。
1R、序盤から澤田が強打でガンガン前に出る展開に。パンチを次々と叩き込み、ケージ際に木内を追い込むと左右フックをクリーンヒット。ダウンしたところへ上から強烈なパウンドを顔面に連打。一気に試合を決めた。
▼第2試合 バンタム級 5分3R
○金物屋の秀(SHOOTO GYM K’zFACTORY)
判定3-0 ※三者とも30ー27
●一條貴洋(ブレイブハート/2016年同級新人王&技能賞)
▼第1試合 インフィニティリーグ2017フェザー級 5分2R
○山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)
判定2-1 ※20-19、19-20、20ー19
●仲山貴志(総合格闘技津田沼道場)
※山本が勝ち点2を獲得。
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