【DEEP JEWELS】KINGレイナが凱旋試合でTKO勝利、7・30RIZIN出場決める
DEEP事務局
「DEEP JEWELS 16」
2017年5月20日(土)東京・新宿FACE
▼第7試合 メインイベント DEEP JEWELSウェルター級 5分3R ※ヒジあり
○KINGレイナ(フリー)
TKO 1R4分24秒 ※レフェリーストップ
●クリステイーン・ハンデル(ドイツ/German Top Team)
4月のRIZINで15kg以上も重い女子プロレスラーのジャジー・ガーベルトに腕十字で一本勝ちし、鮮烈なメジャーデビューを飾ったばかりのレイナがDEEP JEWELSに凱旋。今回の相手クリステイーンは士道館空手の欧州&世界王者の実績を持つファイター。
183cmの長身を誇るクリステイーンとレイナとの身長差はなんと25cm。そんなことはお構いなしとばかりにレイナは1Rゴング開始と同時に大振りの左右フック、右ロー。
クリステイーンもリーチ差を活かした右ストレートを当てていくが、レイナは組み付くと豪快に腰投げでテイクダウンに成功する。
上からガッチリ抑え込みながらマウントポジションを奪ったレイナはパウンド連打。クリステイーンは防戦一方となりレフェリーがストップしたところでレイナのTKO勝ちとなった。
マイクを握ったレイナは最前列で観戦していたRIZIN・榊原信行代表に対し「次のRIZINはどうなる感じですかね?」と問いかけると、榊原代表はリングインし、「次の感じはですね、今からアメリカに行くので探してきます。7月30日のRIZINで皆さん、KINGレイナの試合を観たいですか? アメリカでむちゃくちゃ骨のある選手を探してきます。7月はよろしくお願いします」とレイナのRIZIN参戦を即決定。レイナは「そんな感じで出るらしいので、皆さん観に来てくれますよね」といい、会場からは拍手が沸き起こった。
▼第6試合 セミファイナル DEEP JEWELSアトム級 5分3R ※ヒジあり
○SARAMI(パンクラスイズム横浜)
TKO 2R4分46秒 ※レフェリーストップ
●前澤 智(リバーサルジム 立川 ALPHA)
富山から上京し、パンクラスイズム横浜に移籍後2連勝のSARAMIと、昨年11月に元王者の富松恵美をチョークで下した前澤が激突。両者は2015年5月に対戦しSARAMIが判定勝ちしている。
1R開始早々にSARAMIがテイクダウンに成功したが、前澤が上のポジションを奪う。下のSARAMIは腕十字へ。腕を抜いて脱出したSARAMIに、前澤は組み付いてプレッシャーを与える展開に。
テイクダウンしても上を取られ劣勢のSARAMIだったが、スタンドに戻るとパンチにヒジを交ぜながら前進。
2R、お互いに激しく打撃を交錯させる中、SARAMIは投げで前澤をテイクダウンするとマウントポジションへ。パウンドの連打を落としたところでレフェリーがストップし、SARAMIがTKO勝ち。
マイクを握ったSARAMIは「私はチャンピオンの黒部(三奈)選手に負けてますが、これで3連勝なのでそろそろタイトルマッチどうでしょうか? 私はベルトが似合うと思うんですよね」と黒部が保持するDEEP JEWELSアトム級王座への挑戦をアピールした。
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