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【ベラトール】元UFC戦士ラーキンが移籍3戦目で初勝利

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2018/01/26(金)UP

ゴンザレス(左)の蹴りにフックを合わせたラーキン(右)

Bellator MMA
「Bellator 193」
2018年1月26日(金・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州テメキュラ ペチャンガ・リゾート&カジノ

▼メインイベント 180ポンド契約 5分3R
○ロレンツ・ラーキン(31=アメリカ)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-27
●フェルナンド・ゴンザレス(34=アメリカ)

 ラーキンは2012年7月のStrikeforceで、後のUFCウェルター級王者ロビー・ローラーを破ったこともある実力者。2013年4月からはUFCに参戦し、ウェルター級でランキング入りするなど活躍したが、2016年8月の試合を最後に自ら離脱。昨年6月からベラトールに参戦を果たした。

 しかし、ベラトールではダグラス・リマとポール・デイリーに敗れて、未だ勝利を掴めていないラーキン。今大会では初勝利を目指し、ベラトール戦績7勝1敗の強豪ゴンザレスと対戦することとなった。

 1Rは序盤からラーキンが鋭いローと関節蹴りで常に先手を取り、ゴンザレスは前に出てもなかなか仕掛けることができない。ラーキンは構えから右構えにスイッチしながらジャブやフックも当てていく。

 2Rもラーキンは足を使って常に動きながら細かくジャブを放ち、ゴンザレスに的を絞らせない。ゴンザレスは強引に左右フックを振るって前に出るが、ラーキンは素早く間合いを取ってヒットを許さず、打ち終わりを狙ってフックやミドル、飛びヒザ蹴りも入れる。

 3Rに入ると、ゴンザレスが左右フックでさらに前に出てくるが、ラーキンはジャブ、フック、アッパーをコンパクトに当てる。終了間際には打ち合いからラーキンの右フックがヒット。たまらず後退するゴンザレスに対し、ラーキンは一気にパンチとエルボーをまとめて勝負を決めにいくが、試合はここでタイムアップとなった。

 ラーキンが終始安定した試合運びで判定勝ちを収め、ベラトール移籍3戦目にして初勝利を上げた。


▼ライト級 5分3R
○サッド・アワッド(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-27
●J.J.アンブローズ(アメリカ)

▼ミドル級 5分3R
○AJ・マシューズ(アメリカ)
判定2-1 ※30-27、28-29、29-28
○ケンドール・グローブ(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○ジェイク・スミス(アメリカ)
KO 1R 57秒
●スティーブ・コゾラ(アメリカ)

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