【ベラトール】ペトロシアンがダウン奪ってアラゾフ撃破、新旧K-1王者対決を制す
▼メインイベント フェザー級タイトルマッチ 3分5R
○ガブリエル・バルガ(32=カナダ/元GLORYフェザー級王者/挑戦者)
TKO 1R 2分09秒
●ケビン・ロス(37=アメリカ/元Lion Fightスーパーライト級王者/Bellator Kickboxingフェザー級王者)
※ロスが初防衛に失敗、バルガが新王座に就く。
ロスはアメリカのムエタイイベント『Lion Fight』で2014年7月にスーパーライト級王座を獲得した実績を持ち、翌年3月の初防衛戦で大和哲也の挑戦を受けたことでも知られる(大和にTKO負け)。Bellator Kickboxingには2016年4月の旗揚げ大会から参戦し、昨年9月に初代フェーザー級王座を獲得。今回が初防衛戦となる。
対するバルガは2016年7月に『GLORY』でセルゲイ・アダムチャックを破り、フェザー級王座に就いた強豪だ。同年1月には中国の『Hero Legends』で、元K-1 WORLD GPライト級王者ウェイ・ルイからフェザー級王座を奪取している。Bellator Kickboxingには今回が3度目の参戦で、初のタイトルマッチとなる。
1R、リーチで上回るバルガに対し、ロスは左ジャブを突きながら間合いを詰め、懐に潜り込むと左右フックとアッパーのコンビネーションをまとめる。バルガはこれをガードしながら打ち終わりを回り込んでの左右フックで狙う。いったん離れるとバルガが左ボディを当て、直後にロスがクリンチに来たところへヒザ蹴り、離れ際には左フックも叩き込む。
これでぐらついたロスに対し、バルガは追撃の飛びヒザ蹴り。ロスがロープを背負うと、バルガは一気にパンチをラッシュする。ロスがサンドバッグ状態になり、目が飛んだところでレフェリーが試合を止めた。バルガが1R2分09秒でTKO勝ちを収め、Bellator Kickboxingフェザー級の新王者に輝いた。
▼フェザー級 3分3R
○ガストン・ボラノス(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ドミニコ・ロムルノ(イタリア)
▼女子フライ級 3分3R
○マルティナ・ミキエレト(イタリア)
判定3-0 ※30-27、29-28、29-28
●グロリア・ペリトリ(イタリア)
▼200ポンド契約 3分3R
○ラファエリ・ヴィターリ(イタリア)
判定2-0 ※29-27、29-27、28-28
●マティア・ファラオニ(イタリア)
▼183ポンド契約 3分3R
○ガブリエーリ・カゼッラ(イタリア)
判定3-0 ※三者とも30-27
●アレックス・ネグレア(イタリア)
▼ウェルター級 3分3R
○ダヴィデ・アルマーニ(イタリア)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-28
●ファティミアー・ゴルディ(イタリア)
▼ライト級 3分3R
○フロレンゾ・ペセア(イタリア)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-26
●アントニオ・カンパーニャ(イタリア)
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