【パンクラス】2年半ぶり復帰の中島太一が田村一聖に競り勝つ
▼第7試合 バンタム級 5分3R
〇林 大陽(29=CAVE/パンクラス・バンタム級8位)
TKO 3R 22秒 ※パウンド→レフェリーストップ
●ジョアウン・サウダーニャ(22=ブラジル/セハドMMA/ブラジルFGCバンタム級王者)
林はパンクラスで1勝4敗と崖っぷちの状態からいきなり4連勝してランキングを上がり、初の国際戦を迎えた。対するは7戦全勝のブラジル人の新鋭サウダーニャ。
1R、サウダーニャは蹴りとパンチのコンビネーションで勢いよく攻める。乱戦に持ち込むかと思いきや、パンチの手を引っ掛けて林からテイクダウンを奪い、その後もしつこくタックル。
しかし、先にテイクダウンを奪ったのは林。上からパウンドとヒジを落とし、立ち上がるとサウダーニャに右フックを見舞う。終盤にはタックルに来たサウダーニャをフロントチョークの形に捕らえた。
2R、打撃戦を避けて組みにいったサウダーニャがバックを奪う。長い時間をかけて首を狙ったサウダーニャだったが、林が上を奪い返してパウンドとヒジを落とす。そのまま林が上をキープしてラウンドを終えた。
3R、かなり削られて消耗した様子のサウダーニャ。ラウンドが始まるとパンチでケージ際まで追い詰められ、林の連打を浴びる。右フックで倒れこみさらに林がパンチで追い討ちをかけたところでレフェリーがストップ。サウダーニャはしばらく立ち上がれないほどのダメージを負った。
林は「最近4連勝といってもポッと出で、多くの人の助けがあって強い選手に勝てました。崖のてっぺんはベルトだと思うのでそれを目指してチャレンジしていきます」とマイクで語った。
▼第6試合 ライト級 3分3R
〇小林 裕(33=U-FILE CAMP/2016年ネオブラッドトーナメント同級優勝)
判定3-0 ※三者とも29-28
●高橋 弘(32=パンクラスイズム横浜)
1R、2Rともに小林がパンチでダメージを与え、ケージ際の組みの攻防でも小林が押し込む場面が多い。3Rには高橋がパンチからテイクダウンを奪い、立ち上がった小林とパンチの打ち合いでヒットを奪ったが、1Rと2Rをとった小林の勝利となった。
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