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【パンクラス】三浦彩佳、計量一発クリアーで11カ月ぶりの笑顔で投げキッス(動画あり)

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2018/09/08(土)UP

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余裕で計量をクリアーした三浦は笑顔で投げキッス

 9月9日(日)東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE 299』の前日計量が、8日(土)都内にて12:30より行われた。

 セミファイナルの女子ストロー級5分3Rで対戦する、同級1位・三浦彩佳(27=TRIBE TOKYO M.M.A)は52.3kg、クリス・マクファー(25=ブラジル/TEAM MACFER)は52.2kgでそれぞれ女子ストロー級リミットの52.2kg(+450グラムまでは認められる)をそれぞれクリアー。

 三浦は毎回減量に苦しみ、昨年5月には計量オーバーで失格、7月のシュートボクシングの試合ではフラフラになって号泣しながらの計量、今年2月の試合では直前に髪を300グラム切って計量終了の15分前にようやく会場に到着してクリアーするなど、お騒がせすることが多い。師匠の長南亮からは普段太りすぎだと“ぶーちゃん”とのニックネームを付けられてしまった。

 しかし、今回は大胆なデザインのビキニに引き締まった肉体で現れ余裕の一発クリアー、昨年10月以来となる笑顔での投げキッスをして見せた。

「今回は最後の水抜きが1kgしかなかったくらい余裕で、安心して計量に臨めました。3~4カ月くらいかけて体調管理してきたので体調もバッチリです。今日も朝ご飯を食べてきたくらいで、体重オーバーの心配は全くなかったですね」と三浦。

「練習でもずっと調子が良くて、パワーも以前よりみなぎっているし、今までが何だったんだってくらい元気です」と笑顔を輝かせる。

 対戦するマクファーについては「寝技の選手だと聞いていたんですが、試合映像を見たら打撃の選手だということが分かりました」と評し、「私も今回は階段ダッシュを取り入れて自分でも分かるくらい打撃が変わったし、動きが速くなったと言われました」と、課題だった打撃でも渡り合える成長を感じているようだ。

 いつもは神田明神の60段くらいの階段でダッシュしていたが、今回の試合前には「愛宕神社の“出世の階段”を1セット3往復、合計5セットを気合いでダッシュしてきました。神田明神よりも段数はかなり多くて、傾斜があってキツかったんですが、自分の嫌いなことをしっかりやり切って今までとは違う私になれたと思います」と、今までの三浦彩佳とは違うと自信に満ち溢れた表情で答えた。

 そして昨年10月に対戦し、TKO負けを喫した現パンクラス女子ストロー級王者ヴィヴィアニ・アロージョ(ブラジル)については、「(8月の藤野恵実との)タイトルマッチでは格が違う感じがありました。凄いと思いましたね。でも私がやった時には1Rでスタミナが切れていたので2Rをやりたかったというのがあります。もう1回やりたい気持ちはもちろんあります。女子ストロー級にはまだそんなに選手がいないからチャンスはあると思っているので、そのチャンスをつかむためにも明日は勝ちます」と、勝ってタイトル挑戦へつなげたいと意気込んだ。

 なお、今大会はABEMAで17:15から21:00まで、TOKYO MXにて19:00から21:00まで生中継される。

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●編集部オススメ

・三浦彩佳の相手はブラジルの寝技女子

・三浦彩佳と対戦するマクファーは武術の使い手だった

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