【UFC】元王者ホロウェイ、再起戦で連勝男アレンを撃破!終盤の打ち合いでダウンを奪う場面も
4月15日(日本時間16日)に米国ミズーリ州カンザスシティで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・カンザスシティ』メインイベントのフェザー級マッチにて、同級1位のマックス・ホロウェイ(米国)が同級4位のアーノルド・アレン(英国)を判定で下し、再起戦で勝利した。
元同級王者のホロウェイが昨年7月のタイトル戦以来の再起戦。現王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーと3度目の対決となった前戦では、顔面流血と苦しみながら最後まで戦い抜くも、フルマークの判定負けを喫した。
対するアレンは英国出身の上位ランカー。Cage Warriorsで活躍した後、15年にUFCに参戦。現在12連勝中(UFCでは10連勝)。昨年はダン・フッカー、カルヴィン・ケイターと強豪相手をKO撃破。タイトル戦線に急浮上した。
試合は序盤から、大きく構えるホロウェイが、長めのジャブやロングフック、ミドルキックなどで攻勢。アレンは相手の懐に入れず、攻めあぐねる様子。
終始、スタンドの展開でグラウンドに移行する流れはなく、倍の手数でアレンを圧倒するホロウェイ。アレンは前に出ようとするが、ホロウェイの精度の高いジャブやミドルキックに阻まれ、攻撃が単発に終わり繋がらない。
最終5R、後が無いアレンがガムシャラに突っ込みハイペースの猛攻。手数を増したアレンだったが、ホロウェイは高いディフェンス能力で効果的なヒットを許さない。
試合残り5秒、両者が足を止めてパンチの打ち合い! ホロウェイの左フックがヒットし、アレンが片膝ダウンしたところで終了のブザー。
判定3-0(49-46×2、48-47)でホロウェイに軍配。試合巧者ぶりが光る内容で再起戦を勝利した。
『UFCファイトナイト・カンザスシティ』
4月15日(日本時間16日)米国ミズーリ州カンザスシティ
▼フェザー級マッチ
○マックス・ホロウェイ(米国)
判定3-0 ※49-46×2、48-47
●アーノルド・アレン(英国)
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