【ナイスミドル】解体屋社長、僅差の戦いに解体寸前!?薄氷の初防衛も完敗宣言
5月14日(日)、今年15周年を迎える35歳以上の中高年世代を対象にしたキックボクシングイベント『NICE MIDDLE 63』が東京・新宿FACEで開催された。
この日も、建設業、大工、タンクローリードライバーなどの現場作業員から、大学教員、IT関係、警察官まで、さまざまな職業と人生を歩む中年ファイター32名が熱い戦いを見せた。
▼第16試合 NICE MIDDLE ウェルター級タイトルマッチ 2分3R
”越谷の解体番長”
○クラッシャー荻原(47才/Team K.O.Garage/解体業)
判定2-1 ※30-29、29-28、29-30
”顔面サイボーグ”
●ナカザ(44才/TSKjapan/建設業)
※荻原が初防衛に成功
王者のクラッシャー荻原は解体屋社長の47歳、今回が初防衛戦だ。対する挑戦者のナカザは建設会社勤務の44歳。ナイスミドルデビュー以来無傷の3連勝でこの日を迎えた。
1R、右構えの両者は互いにローキックを蹴り合う。ナカザは前蹴り、ミドルで散らすと荻原のガードが下がったところにナカザの右ストレートがクリーンヒット。
2Rもミドルキックを蹴り合う激闘に。ロープ際でナカザの右ストレートがヒットも荻原はワンツーを返し打ち合いに。萩原が自身の大振りパンチで勢い余りバランスを崩すほどの激しい攻防となる。
3R、ナカザの左ジャブがヒット。大振りで反撃する荻原にナカザの左ジャブがヒット。しかし、ナカザをコーナーに追い詰め荻原は右ストレート、左ストレート当てていくが、ナカザは左前蹴り、左ジャブを当てていく。パンチの応酬が続き、ここでゴング。判定2-1でチャンピオンの荻原が初防衛に成功した。
試合後、初防衛に成功した荻原はマイクを持つと「正直自分の負けです。ナカザ選手ゴメン。でも、ガンガン打ち合えたのはよかったです」と語った。
主催者の大森敏範代表に話を聞くと、「試合後、挑戦者が勝っていたのではないかという意見も多数聞いてますが、判定が覆ることはないので、再戦に向けて調整していきたいと思います」とコメントした。
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