【UFC】柔術美女ダーン、再起戦で大差の判定勝利!全局面で強敵ヒルを圧倒
5月20日(日本時間21日)に米国ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス 73』メインイベントの女子ストロー級マッチにて、同級8位のマッケンジー・ダーン(30=ブラジル)が同級14位のアンジェラ・ヒル(38=ブラジル)に全局面で圧倒。大差の判定勝利を飾った。
【フォト】柔術美女ダーン、マッスルな肉体で腕十字を仕掛ける!
ダーンは、ブラジリアン柔術の世界選手権を2度制した実績を持つ美しき柔術世界王者。MMAキャリア12勝で7一本と極めの強さを誇る。昨年10月の前戦で、ヤン・シャオナンに判定負けを喫しており、今回が再起戦となる。
対するヒルはムエタイの北米王者の肩書を持つ元INVICTAストロー級王者。アグレッシブな打撃を武器とし、現在2連勝中だ。
試合は1R序盤から積極的に打撃で攻めるダーン。左右のパンチ連打でヒルからダウンを奪うと、得意の寝技へ。終盤に腕十字を仕掛けるも、ヒルが耐える。
2Rからもダーンの怒涛の攻めは止まらず。近い距離で戦おうとするヒルをパンチ連打、前蹴りで牽制し、自分のリズムを保つと、コツコツとスタンド打撃でダメージを与え、組んでは投げてテイクダウン。グラウンドでは、パウンド連打、三角絞め、腕十字と仕掛けていく。
ダーンの止まらない攻撃に顔面を腫らしながら満身創痍のヒル。ダーンの“攻め疲れ”が唯一のチャンスかと思われたが、最終5Rもダーンのペースは落ちない。終盤、バックを取ったダーンがパウンド&ヒジ連打でヒルはなす術がない。
25分間、圧倒し続けたダーンが判定3-0で快勝。再起戦で見事なパフォーマンスを披露した。
『UFCファイトナイト・ラスベガス 73』
5月20日(日本時間21日)米国ネバダ州ラスベガス
▼女子ストロー級マッチ
○マッケンジー・ダーン(ブラジル)
判定5-0 ※49-43、49-44×2
●アンジェラ・ヒル(ブラジル)
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