【UFC】RIZINにも参戦のホーゼンストライクがTKO勝利、無敗ガジエフが戦意喪失
3月2日(日本時間3日)に米国ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイトラスベガス87』メインイベントのヘビー級マッチにて、同級12位のジャルジーニョ・ホーゼンストライク(35=スリナム)が無敗のシャミル・ガジエフ(34=ロシア)に4回TKO勝利を飾った。
ホーゼンストライクはキックボクサーとして85戦のキャリアを積み、その後MMAに転向、18年にはRIZINにも出場し判定勝利を収めている。13勝のうち12勝がKO勝利という超ハードパンチャーだ。昨年5月の前戦で同級7位のジャイルトン・アウメイダに一本負け、再起を目指す。
対するガジエフは無敗の注目選手。昨年12月のUFCデビュー戦ではマルティン・ブダイにKO勝利。キャリア12勝11フィニッシュを決めた。
1R、ガジエフがジワジワと圧力で前進。ホーゼンストライクがジャブ、ワンツーでガジエフを不用意に近づかせない。終盤、ガジエフが組みつき、テイクダウンに成功、パウンドを落とす。
2Rも同じ展開。ジワジワと距離を詰めるガジエフに対し、ホーゼンストライクはジャブを連発、コツコツとダメージを与える。後半もガジエフが組みつき、テイクダウンを狙うも、ホーゼンストライクは許さない。
3R、ホーゼンストライクが変わらずコツコツとジャブを当てる。ガジエフの鼻から流血が。さらには疲労か、ガジエフは口が開き、足も止まる。
4R、ジャブとカーフを連発するホーゼンストライク。ガジエフは最後の力を振り絞り、組みつき、テイクダウンを狙うが失敗。ガジエフは口で息をし、明らかに苦しい表情。ホーゼンストライクの打撃をもらい、倒れなくとも返せない。
最終5R前のインターバル終了時、ガジエフにドクターチェック、ガジエフはマウスピースを外したまま目が見えないとギブアップ。
これでホーゼンストライクがTKO勝利。ガジエフがキャリア14戦目にして初黒星を喫した。
『UFCファイトナイトラスベガス87』
3月2日(日本時間3日)米国ネバダ州ラスベガス
▼ヘビー級マッチ
○ジャルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)
TKO 4R終了時 ※ガジエフがギブアップ
●シャミル・ガジエフ(ロシア)
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