【NJKF】HIRO YAMATOが初回TKO勝ちでライト級王座獲得!武田幸三Pにヒジありトーナメント開催を直訴
▼セミファイナルⅡ NJKFフェザー級次期王座挑戦者決定戦 3分3R ヒジあり
○TAKAYUKI (NJKF K CRONY/NJKFフェザー級2位)
判定2-0 ※29-29、29-28、30-28
●坂本直樹 (NJKF道場373/NJKFフェザー級3位)
セミファイナル2はNJKFフェザー級挑戦者決定戦。こちらは同級2位のTAKAYUKIが茨城から乗り込み、地元で連勝中の同級3位・坂本直樹がこれを迎撃。
1R、ローを連発する坂本に対し、TAKAYUKIはパンチ中心に攻める。2RにはTAKAYUKIのパンチに坂本がヒザを合わせ、コーナーでの攻防が増えていく。終盤には両者打ち合う場面も。3Rは両者組み合う場面が増える中、TAKAYUKIは前蹴りやミドル、坂本は顔面へのヒザ蹴りも。
判定は僅差ながらTAKAYUKIが上回り、王者・大田拓真への挑戦権を獲得した。
▼セミファイナルⅠ WBCムエタイ日本統一バンタム級ランキング査定試合 3分3R ヒジあり
●志賀将大 (NJKFエスジム/前NJKFバンタム級王者/WBCムエタイ日本統一バンタム級3位)
TKO 3R1分41秒
○山脇飛翼 (K-1ジム心斎橋チームレパード)
セミファイナル1はWBCムエタイ日本統一バンタム級ランキング査定試合。赤コーナーは関東からやってきた元NJKFバンタム級王者の志賀将大、青コーナーはK-1 GROUPから連続参戦しているRKSバンタム級王者・山脇飛翼という両者の激突となった。
1R、山脇がローと前蹴りで先手を取ると、志賀が捕まえに行く展開。2Rには志賀がヒジを見せ、山脇はボディなどパンチ、上段前蹴りなども繰り出していく。志賀は組みの展開に持ち込むが、山脇も組み負けず対応。2Rまでのオープンスコアは20-20のイーブンが1人、20-19で山脇支持が2人。3R、組んだ中での攻防が激しくなる中で、山脇のヒジがヒットし、志賀は出血。ドクターチェック後に再開となるが、その後にまた組むと志賀の出血が止まらず、すぐにレフェリーがストップ。山脇の3R TKO勝利となった。
勝った山脇は「K-1ファイターだってムエタイできるんで、ナメないでください。これでWBCムエタイのランキングに入るので、近々ベルト挑戦させてください」とマイク。WBCムエタイ王座挑戦が視野に入ったK-1ファイター、山脇の今後にも期待だ。
大会半ばにリングに立って挨拶した武田幸三プロデューサーは「初めて来ましたが、関西のレベルの高さとファイターの気迫、そしてお客さんの熱に驚いています。関東から何人か送り込みますので、東西対抗どうですか?」とコメント。前回の後楽園大会で行われた東西対抗が、今度は大阪に舞台を移して実現となるか。
なお、次回の誠至会主催興行は12月1日、大阪・平野区民ホールで開催される。
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