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【NJKF】HIRO YAMATOが初回TKO勝ちでライト級王座獲得!武田幸三Pにヒジありトーナメント開催を直訴

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2024/10/26(土)UP

HIROがヒジ・ヒザの連打でダウンを奪った

NJKF誠至会
『NJKF 2024 west 4th』

2024年10月20日(日)大阪・堺市産業振興センター イベントホール

▼メインイベント NJKFライト級王座決定戦 3分5R ヒジあり
○HIRO YAMATO (NJKF大和ジム/元NJKFスーパーフェザー級/WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級/S-1ジャパンJRライト級/MAX MUAYTHAI Global Fight-62kg王者) 
TKO 1R3分00秒
●祖父江泰司 (NJKF理心塾/NJKFライト級2位) 
※HIROが新王者に

HIROがライト級新王者に

 今大会のメインはNJKFライト級王座決定戦。これまでにNJKFスーパーフェザー級をはじめ4本のベルトを獲得しているHIRO YAMATOが大阪に乗り込み、同級2位でPRO-KARATEDO達人フェザー級王者でもある祖父江泰司がこれを迎え撃った。

 

 これが36戦目となり王座経験も豊富なHIROは戦前、11戦目の祖父江に対し「まだ早い」とコメントしていたが、試合はその言葉を裏付けるような展開となった。

ベルトを巻いたHIROは、武田幸三プロデューサー(左)にヒジありトーナメント開催を直訴した

 1R序盤から蹴り合いとなる中、ロー中心の祖父江に対し、HIROはハイキックを織り交ぜて前進。ロープ際で右を効かせて祖父江の動きを止めたHIROは、捕まえるとヒジ・ヒザの連打を浴びせてダウンを奪う。何とか立ち上がった祖父江をさらに捕まえに行き、引き倒すようにしてダウンさせると、祖父江はヨロヨロと立ち上がったもののカウント8までにファイティングポーズを作ることができず、レフェリーが試合をストップ。1R3分ちょうど、HIROがTKO勝利で新王者となった。

 勝ったHIROは、誠至会主催興行に初めて来場した武田幸三「CHALLENGER」プロデューサーに、11月から55kgで開催されるヒジありトーナメント「KICKBOXING JAPAN CUP」を「僕の階級でもやってくれませんか」と直訴。「優勝できる自信はハッキリ言ってないんですけど(笑)、やると決めてくれたからには、獲ります! NJKF一番を証明したいです」とコメントした。「おう!」と応えた武田プロデューサーは実現に動くのか?

▶次ページはTAKAYUKIvs坂本直樹、志賀将大vs山脇飛翼

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