2025/06/15（日）UP
（最終更新：2025/06/15 23:42）

石井（右）は計4回のダウンを奪いKO勝利を奪った

東京ドーム、K-Team JAPAN
『Road to RWS』
2025年6月15日（日）東京・後楽園ホール

▼ダブルメインイベント（第14試合）　スーパーフライ（52.16kg）契約　3分3R
〇イッセイ・ウォーワンチャイ（＝石井一成/ウォーワンチャイプロモーション）
KO　2R 2分30秒　※左フック
●リッティパン・パンダックラッタナブン（タイ）

石井は左のパンチでダウンを奪った

　打倒ムエタイを掲げるイッセイはWBCムエタイ世界スーパーフライ級、WPMF世界スーパーフライ級など権威あるタイのタイトルを次々と獲得し、22年8月からK-1にも参戦。K-1トップクラスの黒田斗真と2度に亘る激闘を繰り広げた。

　以降はラジャダムナンタイトル獲得を目標とし、RWSを主戦場に。スーパーフライ級からフライ級に階級を下げ、昨年12月にラーチャンに判定勝ち。前戦となった今年3月のジョムホート戦で惜しくも敗れ、再び階級を戻し、再起戦に臨む。

右のパンチでもダウンを奪った石井

　対するリッティパン・パンダックラッタナブンは現ラジャダムナンのスーパーフライ級6位で、右ストレートと右ローを得意とする攻撃的な選手。戦績は73戦60勝12敗1分。

　1R、イッセイは前へ出て右ローキックをヒット。リッティパンはローキックやパンチを返すも、イッセイは圧力をかけていく。さらに右ローキック、左ボディで畳みかけるイッセイは左フックを顔面に入れてダウンを奪う。立ち上がったリッティパンはカウンターのパンチを返すも、イッセイが左フックで二度目のダウンを奪った。立ち上がったところでラウンド終了。