ウシク、強し!デュボアをKOしヘビー級を再び統一、次戦はジェイク・ポールか?
7月20日、英国ロンドンで開催された[4団体統一世界ヘビー級タイトルマッチ]では、WBA・WBC・WBO王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が、IBF王者ダニエル・デュボア(英)を5R、2度のダウンでKO。再び4本のベルトを手にした。
試合後のリングにはジェイク・ポールが登場し、にらみ合いに。次戦はジェイクとの“マネーマッチ”となるのか。
【フォト&動画】ウシクの豪快KO!デュボアの巨体が吹っ飛ぶ、スロー映像も
両者は23年8月にも対戦しており、そのときはウシクが9R KO勝利。しかし5Rには、デュボアの右ボディでウシクが悶絶して立てず、結果はローブローと判定。デュボアは「ボディだった」と不服を述べていた。
大歓声に包まれる中、試合はジャブの差し合いからスタート。デュボアが圧力をかけるが、サウスポーのウシクは下がりながらも左を的確に当てていく。
そして5R、ウシクはコーナーに追い詰められ、デュボアが連打。しかし、見極めたウシクが強烈な右フックを放ち、デュボアは両手をマットに着いてダウン。
立ち上がるもダメージは深く、ウシクが右を効かせたあと、とどめの左オーバーハンド! デュボアは崩れ落ち、呆然と横倒れに。立ち上がることができず、10カウント。5R1分52秒だった。
ウシクは歓喜し、38歳にして再び4団体統一王者に。試合後には、タイソン・フューリーとの3度目の対決を希望した。
そこへリングに上がったのが、YouTuberプロボクサーのジェイク・ポール。握手ののち、なんと対決を予感させるフェイスオフ。ウシクは一切まばたきをせず、対するポールは目をしばたかせ、うつむき気味だった。
ポールはその後、SNSで「あなたをとても尊敬する!今度こそ世界に向けてMMAの試合をするよ」と発言。なんとボクシングではなく、MMAマッチを希望した。
コメント欄には「なんでボクシングじゃないんだ」「え? ボクサー同士だよね?」と、ツッコミの嵐が寄せられていた。
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