【K-1】山崎が代打ゴンナパーに敗れる波乱
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~」
2016年9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第13試合 スーパーファイト スーパー・ライト級 3分3R・延長1R
○ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
判定3-0
●山崎秀晃 (K-1ジム・チームドラゴン)
王者ゲーオの病気欠場により、K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチが中止。挑戦者・山崎は代打出場のゴンナパーと対戦することになった。ゴンナパーは日本人に対して12勝(7KO)1敗の戦績を誇る日本人キラーだ。
1R、左顔面前蹴りを突き刺した山崎が一気に左右ストレートで前へ出るとゴンナパーも打ち合う。激しい打ち合いとなり、両者の強打が交錯。ゴンナパーは強い左ロー。前に出るゴンナパーの右フックをかわし、山崎が左フックでダウンを奪う。
すぐに立ち上がったゴンナパーは左ローで攻めていき、右フックでダウンを奪い返す。山崎は左フックを合わせて回り込み、左右フック、前蹴りをヒット。しかしゴンナパーは怯まずに前へ出る。
2R、山崎が右ストレート、左フックを当てて回り込んでいくが、ゴンナパーはどんどん前へ出てくる。強烈な左ロー、右ミドルを放つゴンナパー。右ローからのパンチで山崎はダウン寸前となるが、ゴンナパーがつかんでのヒザ蹴りをやってしまい注意が与えられる。
再開後もゴンナパーがどんどん前へ出て左右フック、左右ロー、パンチで攻めまくる。さらに顔面前蹴りで山崎を吹っ飛ばし、パンチを見舞っていく。ゴンナパーの強烈な左ハイで山崎は大きくバランスを崩し、左ローでヒザが折れる。ゴング直前には、ローのダメージで山崎が転倒してしまう場面も。
3R、山崎に前蹴りを入れられると、ゴンナパーが飛び前蹴り。場内がどっと沸き、ゴンナパーの攻撃に場内から歓声が沸き起こる。どんどん前へ出て攻めるゴンナパーに山崎はフットワークを使って離れるのみで何も出来ない。ゴンナパーの左ミドル、前蹴り、左ハイ。左ローで山崎がバランスを崩して転倒。そして終了のゴング。
判定はゴンナパーの勝利。山崎はセコンドに肩を担がれ、ほとんど歩行が出来ないほどの状態に。番狂わせの勝利を収めたゴンナパーが観客の声援を浴びた。
※全試合結果はこちら
【試合動画】ゴンナパーvsUMAの蹴り対決
【試合動画】ゴンナパーvs健太の大激闘、あのゴンナパーが…
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!