【UFC】2年ぶり復帰の安西が勝利の雄叫び
UFC
「UFC FIGHT NIGHT JAPAN」
2017年9月23日(土)さいたまスーパーアリーナ
▼第2試合 ウェルター級 5分3R
〇安西信昌(TEAM CLIMB)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-27
●ルーク・ジュモー(ニュージーランド)
安西は2009年のプロデビューからハードパンチを武器にパンクラスで活躍。2014年6月に川村亮から初回TKO勝ちを収め、ミドル級王座を獲得した実績を持つ。
同年8月に迎えたUFCデビュー戦では初回TKO負け。しかし、第2戦目となった2015年9月の日本大会ではUFC初勝利を上げた。昨年9月のブラジル大会で第3戦目を迎えることも決まっていたが、負傷により欠場したため、今回が約2年ぶりの復帰戦となる。
対するジュモーは6月に地元ニュージーランドで迎えたUFCデビュー戦で、ドミニク・スティールに判定勝ち。今回が第2戦目となる。MMA通算戦績は12勝3敗。
1R、安西が右フックからの左フックをクリーンヒットさせてチャンスを迎え、首相撲からのヒザ蹴り。金網に押し付けての右エルボーを打つ。ジュモーは早くも右目上から流血。終盤、ジュモーは前蹴りで安西の顔面を蹴る。
2R、安西が前へ出て左右フック、クリンチアッパーで攻勢をかける。そして3分過ぎ、安西がタックルでテイクダウンに成功。抑え込み、パウンドとヒジを打つ安西。立ち上がったジュモーはパンチで前に出るが、このラウンドは完全に安西が制した。
3R、再びタックルを仕掛ける安西。これはジュモーがしのいだ。安西がヒザ蹴りから左右フック、さらにタックルを仕掛けて金網際まで追い込むとヒザ蹴りからパンチを見舞う。ジュモーはパンチ、ローで前に出るが疲労の色が見える。安西のタックルを潰して金網へ押し付けたジュモーが右アッパーを連打したところで試合終了。
判定勝ちで勝利の雄叫びをあげた安西は「グッド・フィーリング! エブリデイ、ハードトレーニング」と英語で勝利者インタビューに答えた。
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