【RIZIN】元DEEP2階級王者・大塚隆史が1回戦突破、バックコントロールで獅庵を撃破
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.29』
2021年6月27日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
▼第11試合 RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント1回戦
RIZIN MMAトーナメントルール:5分3R(61.0kg)
〇大塚隆史(T-GRIP TOKYO/元DEEPバンタム級&フェザー級王者、元WSOF GCバンタム級王者)
判定3-0
●獅庵(パラエストラ大阪)
大塚はDEEPの元バンタム&フェザー級2階級王者。過去、DREAMやRIZINにも参戦して活躍し、昨年11月修斗で環太平洋バンタム級王者・安藤達也に1R TKOで勝利した。続いて今年3月には世界王者・岡田遼のベルトに挑戦したが判定負けを喫した。
対する獅庵は伝統派空手出身のストライカー。13年のデビューからパンクラスやGRACHANなどでトップファイターとして活躍。今年3月のRIZIN名古屋大会で、修斗元環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻を27秒殺KO勝利を飾った。
1R、獅庵が伸ばすワンツーを大塚はガードしてブロックする。獅庵が接近してボディフックを放ったところで大塚はタックルを決め背後につく。パンチを振るっていく大塚だが、後頭部を叩いてしまいレフェリーがブレイクして注意する。再開すると、獅庵が左フックと右ストレートを当て初回を終える。
2R、大塚はカーフキックを当て、獅庵のパンチをかいくぐってのタックルからバックにつく。スリーパーを狙う大塚だが、獅庵が極めさせず立ち上がる。
再びのカーフから大塚はタックルへ。一度は切られるが、獅庵が放ったバックブロー直後のタックルでテイクダウンし、獅庵の頭部にヒザを打ち込んでいく。
3R、大塚は片足タックルから獅庵をテイクダウンし、やはりバックにつく。パンチを打ち込みスリーパーを狙った大塚だが獅庵は立ち上がって逃れる。
だが大塚はすぐにタックルへ出てここもバックについてパンチで攻勢。残り時間1分を切って立ち上がった獅庵は右フック、バックブローと連続ヒット。
判定は3-0で大塚が勝利し、2回戦への進出を安堵し、「大阪好きです。熱い応援とかブーイングをする時はブーイングするし、そういうハッキリしたところが好きです。ありがとうございました」と語ってリングを後にした。
▼この試合の動画
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