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【RIZIN】大原樹理、難敵アキラに判定勝利し7連勝

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2022/03/20(日)UP

大原(右)がアキラに判定勝ち

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.34』
2022年3月20日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)

▼第11試合 RIZIN MMAルール(71.0kg):5分 3R
〇大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)
判定2-1
●アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&MOSH)

大原のハイキック

 大原は約10年のキャリアで48戦の経験を持つ鉄人ファイター。長身とリーチを活かした打撃で20年9月のRIZINでは矢地祐介を撃破。その後も北岡悟、ZST王者・小金翔らを破り、前戦は昨年11月の『RIZIN.32』でラウェイ王者渡慶次幸平を秒殺TKO。現在6連勝と勢いに乗っている。

 対するアキラはバナナをこよなく愛し、超人ハルクのような筋骨隆々の肉体を誇る。五味隆典の一番弟子としてデビューし、修斗やパンクラスで活躍。昨年の10月大会でRIZIN初参戦を果たすと、強豪の阿部大治に一本勝ち、今年2月の『RIZIN TRIGGER 2nd』ではボンサイ柔術の鈴木琢仁に判定勝利した。

アキラがテイクダウンに成功

 1R、ハイキックでけん制する大原に、アキラはフックを振って組みつき、そこからバックに回る。アキラがそこからグラウンドへ持ち込み、大原が立ち上がってもアキラはグラウンドへ引き戻していく。前方から大原の頭部にヒザを入れ、大原が仰向けになって蹴り上げを見舞ってきても、パウンドを打ち込んで1Rを終える。

 2Rもアキラはフックから振るって組みつくが、大原に体を離される。アキラはボディにヒザをもらいながらも大原に組みつき遂にテイクダウン。大原は立ち上がるが、アキラはコーナーに押し込む。

ヒザ蹴りを突き刺す大原

 3R、フックから組みつきを狙うアキラに大原は右ストレート、ヒザと当て、さらにストレートで一瞬グラつかせる。ヒザ蹴りを掴んでテイクダウンしたアキラだが、大原は立ち上がり、そこからアキラのテイクダウンをしのいでレフェリーブレークを呼び込む。

 大原はミドルをキャッチされるもアキラのテイクダウンをしのぎ、背後に回って臀部にヒザを連打し試合を終える。

 判定は2-1で大原。接戦を制し7連勝を決めた。

※全試合結果はこちら

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