【THE MATCH】SB笠原友希が右フックでダウンを奪い中島千博を料理
THE MATCH 2022 制作実行委員会
『Yogibo presents THE MATCH 2022』
2022年6月19日(日)東京ドーム
▼第5試合 -60.0kg契約 3分3R 延長1R
〇笠原友希(シーザージム)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
●中島千博(POWER OF DREAM)
シュートボクシングの天才児・笠原友希とKrush王者の中島千博が対決。笠原は、シュートボクシング日本フェザー級、スーパーフェザー級の2冠王者。20年7月には那須川天心に挑んで敗れるも、そこから再起して、現在6連勝を飾っている。今年3月にはRIZINの舞台に参戦。衝撃の飛びヒザ蹴りでのKO勝利でインパクトを残している。
対する中島は、極真空手仕込みの蹴り技を武器にデビュー。ジムの先輩である武居由樹と江川優生も期待を寄せるファイターだ。今年1月にはKrushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント決勝戦にて、横山朋哉を下して、王座を戴冠した。
1R、サウスポーの笠原はローキックでけん制、左フックを放つ。中島は前へ行きたいが、笠原の蹴りでなかなか入れず。中島は左ミドルキック、笠原も同じ技を返す。中島は左ローキックで崩しつつ、右ミドルキック。笠原は蹴りで入らせないようにするが、中島は蹴りを的確に当てていく。ラウンド終了間際に中島が後ろ廻し蹴りを見せた。
2R、中島は前蹴り。笠原は左ミドルキック。中島は左ローキックからパンチにつなげる。笠原は前へ出て、前蹴り、ヒザ蹴り。これは中島がガードする。中島は笠原の左ストレートをかわす。笠原は前蹴りからパンチにつなげる動きを見せたが、中島はガード。中島は左の蹴りを入れて、笠原の右わき腹、右腕を真っ赤に腫らせる。笠原は中島のパンチに合わせて左ハイキックを入れた。
3R、笠原はローキックをヒット。中島はハイキックをもらった時に鼻にダメージを負ったか血が流れる。ワンツースリーの右フックで中島がダウン。立ち上がった中島に、ヒザ蹴りを放つ笠原。中島はカーフキックで崩すが、逆襲できず。笠原は左ストレートでKOを狙う。中島は左フックをかぶせる。笠原は左ストレート、ヒザ蹴りと多彩な攻撃。中島はフックで逆転を狙うが、判定へ。ダウンを奪っている笠原が、3-0で中島を下した。
※この試合はABEMA PPVで配信中(6月19日11:00~6月25日23:59)
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