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【K-1】”ムエタイ大魔神”ゴンナパーが圧巻の”時間差”KO勝利!岩崎悠斗を鼻負傷に追い込む

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2022/08/11(木)UP

ハイキックで攻めるゴンナパー

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~』
2022年8月11日(木・祝)福岡国際センター

▼第11試合 スーパーファイト/-63kg契約/3分3R・延長1R
〇ゴンナパー・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)
TKO 1R終了時点 ※岩崎が鼻負傷、ドクターストップ
●岩崎悠斗(PURGE TOKYO)

パンチを叩き込むゴンナパー

 ゴンナパーは日本とタイを合わせて100戦以上を経験してきた、第4代K-1 WORLD GPライト級王者。今年6月の『THE MATCH 2022』でRISEの白鳥大珠を右フックでKOして、注目を集めた。

【フォト】ゴンナパーのハイキックがヒット!“時間差”KO勝利の瞬間

1R、ダウンを喫する岩﨑

 対する岩崎は過去に安保瑠輝也や佐々木大蔵と戦った実績を持ち、今年4月、PURGE TOKYO所属としてKPKB(九州プロキックボクシング)に参戦し、ダルビッシュ黒木からKO勝利を収めている。

 1R、サウスポーのゴンナパーが強烈な左ミドル、ローを入れる。岩崎はストレート、ローで応戦するも、ゴンナパーの左ミドルの蹴り終わりからの左ストレートが顔面にまともにクリーンヒット!たまらず崩れる岩崎。

このハイキックで岩崎を鼻負傷に追い込むゴンナパー

 立ち上がり向かっていく岩崎に、ゴンナパーの左ハイキックがまともに入る。一瞬止まる岩崎だが、ここでゴングが鳴る。

 インターバル中にドクターチェックを受けていた岩崎、2R開始のゴングが鳴ると同時に、レフリーが両手を交差。岩崎の鼻の負傷による試合続行不可能を告げた。
 ダウンを奪った左ストレートか、ゴング前の左ハイキックによるものか。
 ゴンナパーが”時間差”での圧巻KO勝利を飾った。

ゴンナパー(右)と、スペシャルラウンドガールの篠田麻里子

 マイクでゴンナパーは「次回はぜひタイトルに挑戦したいと思っています。随分長い間待っています」と現在ケガで療養中の朝久泰央が持つベルトへの挑戦を希望した。

▶次ページは【フォト】ゴンナパーのハイキックがヒット!“時間差”KO勝利の瞬間

※全試合結果はこちら

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