【RISE】“元120円Jリーガー”安彦考真、DEEP☆KICK王者KENTAに判定で初黒星
RISEクリエーション
『RISE ELDORADO 2023』
2023年3月26日(日)東京・有明アリーナ
▼第2試合 -68kg契約 3分3R延長1R
◯KENTA(HAYATO GYM/RISEライト級7位、第4代DEEP☆KICK -63kg王者)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
●安彦考真(Executive Fight 武士道/初代EXECUTIVE FIGHT~BUSHIDO-75kg級王者)
KENTAは長身を活かした豪快な攻撃を武器にRISEライト級に長年ランクイン。21年9月の山畑雄摩戦から4連勝を記録していたが、昨年10月のRISE大田区大会で小川翔に判定負けを喫し連勝ストップ。しかし12月のDEEP☆KICKでは挑戦者の足利也真登を判定で下し、王座を防衛している。
対する安彦は39歳だった17年に仕事を辞めてJリーガーを目指し、19年に41歳1ヵ月9日でJリーグ入り、年俸120円で契約した。しかし出番も少なく20年12月の試合を最後にJリーグを引退。その後 キックの小比類巻道場に入門し、アマ3戦無敗で昨年2月にプロデビュー、これまで1度の引き分けはあったが4戦無敗(2勝1分)で来ている。現在45歳でキャリア最強の相手に挑む。
1R、リング中央のKENTAに対し安彦はリングを右回り。そこからダッシュでパンチを振るうが、KENTAは組んで押さえ当てさせない。安彦が前に来たタイミングを見てKENTAは右フックをカウンター。安彦は攻めあぐねる。
2R、安彦は右のパンチをフック・ストレートと軌道を変えて使い分ける。しかしKENTAは右ローを入れて効かせ、安彦が入ってくるところへ1R同様に右のパンチでカウンター。KENTAは圧力を強めて安彦をロープ際に追う。
3Rも安彦はコーナーに追い詰められる。KENTAの体が「滑るよ」とアピールするが、レフェリーに受け入れられない。前蹴りとヒザで応戦する安彦だが、KENTAの右ストレートにヨロめく。組みついてくる安彦にKENTAは左ボディを巧打して効かせる。
判定は30-28、30-28、30-27の3-0でKENTA。安彦は初黒星となった。
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