【UFC】元フェザー級絶対王者アルド、復帰2戦目は僅差の判定負け、バティスタは7連勝に
Endeavor
『UFC 307』
2024年10月6日(日・日本時間)米国ユタ州ソルトレイクシティ
▼バンタム級 マッチ
●ジョゼ・ アルド(ブラジル)
判定1-2 ※29-28、28-29×2
〇マリオ・ バティスタ(米国)
アルドは破壊力がありながら正確無比な打撃を武器に、UFCフェザー級の絶対王者として10年間無敗を誇ったレジェンド。19年からはバンタム級に階級を落とし戦ったが22年9月にMMA引退を発表し、昨年はUFC殿堂入り、さらにはボクシングデビューを飾ったが、今年5月に現役復帰し判定勝利を収めた。
対するバティスタはレスリングと柔術をベースに持つファイターで16勝(2敗)のうち3つのKOと6つの一本勝利を持つ。現在6連勝中と絶好調だ。
1R、細かくステップを踏んでパンチを出していくバティスタに対し、ガードを高く上げるアルドはローを返していく。組んでケージに押し付けていくバティスタだが、アルドは冷静に対処すると体を入れ替えて脱出。終盤、アルドがプレッシャーを強め、鋭いジャブからフック、アッパーを混ぜたコンビネーションで攻めていく。
2R、アルドのジャブにバティスタが下がり始める。プレッシャーを嫌がって前に出るバティスタだがアルドはそこへヒザを合わせる。それでも前へ出るバティスタは強気にパンチを振っていく。組んでいくバティスタだがアルドはこれをしのぐと打ち合いに。コンビネーションを打つアルドだがバティスタはガードしている。
3R、ジャブを飛ばすアルドを詰めていくバティスタ。ジャブ、ワンツーのバティスタにアルドはフックやアッパーとボクシングの展開が続く。バティスタはしつこくテイクダウンを狙うが、アルドがしのいでブレイクとなるが、バティスタはすぐにまたタックルの展開。終了間際、離れてアルドがヒザを見せて試合を終えた。
判定は両者に1票ずつ入り、最後の一人はバティスタを支持。僅差ながらバティスタがレジェンドのアルドに競り勝ち、7連勝とした。
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