【UFC】元王者アルド、打撃戦で“顔面流血”逆転負け!現役引退を示唆
『UFC315』
2025年5月11日(日・日本時間)カナダ・モントリオール ベル・センター
▼フェザー級マッチ
●ジョゼ・アルド(ブラジル)
判定0-3 ※三者ともに28-29
○アイマン・ザハビ(カナダ)
バンタム級11位のアルドと同15位のザハビが激突。この試合は当初、バンタム級で実施される予定だったが、アルドが体重を落とせず、両者合意の上でフェザー級契約で実施する運びとなった。
元UFCフェザー級王者のアルドは22年に現役引退し23年に殿堂入りを果たしたが、昨年に現役復帰していた。
1R、アルドが強い圧力で前進。一発一発が重たいパンチを放つと、アルドの右でザハビが大きく崩れる場面も。ザハビはサークリングしながら飛び込みヒットを狙う。終盤、近距離で打ち合い会場を沸かす。
2Rも、ほとんど蹴らず、パンチ主体の攻撃を繰り出すアルド。ノーガードの構えでザハビをインファイトに誘い、パンチ勝負狙いか。アルドの左ジャブか、ザハビの右目尻付近が流血。ザハビはスピーディーなヒット&アウェイで対抗する。
3R、アルドがさらに圧力を強め前進。ザハビも前に詰め、殴り合い勝負。アルドのヒザ蹴りが顔面にヒットし、倒れるザハビ。立ち上がろうとすると、アルドは顔面蹴りと追撃。ザハビは走りながら逃げ、ピンチを脱出する。
しかし、ここからアルドがガス欠か失速。後半のグラウンド展開、ザハビがトップからヒジ攻撃で巻き返し。ザハビのヒジ攻撃でアルドの額がカット、流血する。アルドが下の状態でタイムアップ。
判定3-0でザハビに軍配。敗れたアルドはグローブをマットに置き、これ以上トップ戦線で戦う体を作れないとして、現役引退を示唆した。
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