【DEEP】安永吏成が連敗脱出、JTT竹見浩史郎に総合力で上回る
DEEP事務局
『DEEP TOKYO IMPACT 2025 3rd ROUND』
2025年5月25日(日)東京・ニューピアホール
▼第5試合 DEEP 59kg以下 5分2R
〇安永吏成(フリー)
判定3-0 ※20-18×2、19-19(マスト判定)
●竹見浩史郎(JAPAN TOP TEAM)
安永は、格闘DREAMERS出身で、格闘技に専念するためにサラリーマンを辞めた過去を持つ。現在は連敗中で、再起にかける。
対する竹見は、朝倉未来のJAPAN TOP TEAM所属で、ボクシングをバックボーンに持つ。今年2月にはK-1に参戦し、大久保琉唯にKO負けを喫した。
1R、竹見が鋭いパンチで先制するが、安永はタックルを仕掛け、ケージ際からテイクダウンを狙う。ケージ際では、安永がバックを取るシーンもあったが、竹見は距離を離し、打撃勝負へ。ケージ際では、安永がヒザ蹴りを突き上げる。
2R、安永が組み付いてテイクダウンに成功、クローズドガードから竹見は離れるが、再度安永が倒してハーフガードから上になる。トップキープからプレッシャーをかける安永は、肩固め狙い、そしてパスガード。
ここで竹見が立ち上がり、右ストレート、左右フックを見舞う。最後はスタンドの展開から、見せ場を作りたい竹見。だが、終盤には安永がシングルレッグを仕掛け、崩してテイクダウンを奪う。そのままパンチ連打を見せた安永。
ジャッジは3者とも、試合のペースを握った安永を三者とも支持。安永が判定勝ちを収めた。
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