TOP > 試合結果個別

【RIZIN】鈴木博昭、山本空良からフルマーク勝利！フェザー級トップ戦線へ浮上

フォロー

2025/06/14（土）UP

鈴木（左）が勝利、山本（右）はリングに膝をついた

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』
2025年6月14日（土）北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

▼第12試合　RIZIN MMAルール:5分 3R（66.0kg）
●山本空良（パワーオブドリームジム）
判定0-3
〇鈴木博昭（BELLWOOD FIGHT TEAM）

鈴木がパンチを叩き込む

　山本は、鈴木千裕、ヴガール・ケラモフ、金原正徳と実力者揃いと対戦も敗北。一時は新居すぐる、中村大介、寿希也、カイル・アグォンから4連勝し存在感を示していたため、再び浮上したいところだ。前回は昨年4月にイルホム・ノジモフにKO負けを喫している。

　対する鈴木は、類まれな身体能力とパワーから「怪物くん」の異名を取り、ストライキングにおいてはシュートボクシングで3階級を制覇するなど活躍。昨年11月に秋元強真と対戦して判定負けを喫した。

鈴木に組み付く山本

　1R、鈴木は構えをスイッチしながらローキックを飛ばす。山本はステップで動き回りながらカーフキックを当てては離れる。鈴木は近づこうとするも、山本が回り込む。すると山本はダブルレッグを仕掛けるも、これは鈴木がディフェンスした。鈴木が左フックを顔面に入れるも、山本が寝技に引き込んだ。ここは鈴木が立ち上がりスタンド再開となった。

　2R、山本は動きながら右のサイドキックを放ち、ワンツーで攻撃。さらに組みの展開となり、下から引き込み関節を狙いつつヒジ打ちを出した。鈴木は立ち上がり左フックで攻撃。動き回る山本はタックルを仕掛けるも、ここも鈴木に潰される。何回もタックルを仕掛けた山本は、シングルレッグでテイクダウンに成功。だが鈴木はケージを背に立ち上がり、ディフェンス。しつこく寝技を狙う山本は、上からヒジ打ちを落とした。

勝利した鈴木

　3R、鈴木はここも前へ出てローキックでダメージを与えていく。山本は飛び込んでの右のパンチ。そして山本は組み付いてテイクダウン狙いも、鈴木は立ち上がって耐えた。スタンドの打撃の展開から山本はダブルレッグも、鈴木が潰す。山本は下から三角絞めを仕掛けるも、ここも鈴木がディフェンスした。山本はタックル。鈴木が潰す展開が繰り返される。鈴木の打撃か、山本のタックルかという攻防で終了した。判定は3-0で鈴木が勝利した。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・【結果】6.14 RIZIN(ライジン)北海道大会ヴガール・ケラモフvs木村柊也、堀江圭功vs西川大和ほか全試合