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【K-1】寺田匠が欧州強豪を108秒KO、「俺しかいない」とレミー・パラへの挑戦を直訴

2025/07/13（日）UP

寺田の右で相手の顎が跳ね上がる（Abema公式チャンネル）

K-1実行委員会
『K-1 DONTAKU』
2025年7月13日（日）マリンメッセ福岡B館

▼第11試合/スーパーファイト -59kg契約/3分3R・延長1R
○寺田匠（team VASILEUS/第6代K-1 WGPフェザー級王者）
KO　1R1分48秒　※右フック
●アンゲロス・カポニス（ギリシャ/DIAMOND CAMP/WKU欧州スーパーウェルター級王者）

【フォト】王者・寺田がギリシャ強豪を1R KO！1階級上の王者にも宣戦布告

　寺田は『格闘代理戦争』の武尊チーム出身で、20年4月にプロデビュー。昨年11月にはイタリアでISKA世界スーパーフェザー級王者となった。昨年9月に軍司泰斗を延長判定で下し第6代K-1 WORLD GPフェザー級王座を獲得。今年2月に新美貴士を退け初防衛を果たした。
　対するカポニスは“ギリシャのダイヤモンド”と呼ばれるWKU欧州スーパーウェルター級王者。7戦7勝（3KO）の無敗レコードを引っさげK-1 GROUP初参戦を果たす。

　長身のカポニスが長いジャブで寺田の侵入を阻む。寺田の入り際にアゴまで届く飛びヒザ蹴り。寺田は左ジャブで飛び込み、ボディ連打でカポニスをコーナーへ詰める。ボディから顔面へ繋げる右フックで顔面を打ち抜くと、カポニスは崩れ落ちるようにダウン。レフェリーが即座に試合を止め、寺田がKO勝利を収めた。

　マイクを握った寺田は「レミー・パラに勝てるのは自分しかいない。K-1お願いします」と、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者レミー・パラへの挑戦をアピールした。

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