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【K-1】アリエル・マチャドがカーフ4発でBD戦士をKO、ヘビー級新王者への挑戦を宣言

2025/07/13（日）UP

マチャドがKO勝利

K-1実行委員会
『K-1 DONTAKU』
2025年7月13日（日）マリンメッセ福岡B館

▼第15試合/スーパーファイト K-1ヘビー級/3分3R・延長1R
○アリエル・マチャド（ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team/K-1 WGP 2024無差別級トーナメント優勝）
KO　1R1分58秒　※スリーノックダウン
●リオ・リチャードソン（オランダ/BARI GYM/FIGHT NIGHTオランダヘビー級王者）

【フォト＆動画】カーフキックでKO！BD戦士が苦しみ倒れる

　マチャドはブラジルのキックボクシング団体「WGP Kickboxing」のライト・ヘビー級王者。GLORYに定期参戦した経験を持つ。23年9月にK-1 GROUPに初参戦。昨年12月にはK-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント本戦に出場し、1日3試合を戦い抜きトーナメント覇者となった。
　対するリチャードソンはFIGHT NIGHTオランダヘビー級王者。19戦13勝（6KO）4敗2分の戦績を誇る。23年8月にBreakingDownに参戦し、舞杞維沙耶にKO勝利を収めた。K-1初戦でインパクトを残せるか。

　開始早々、マチャドの右カーフでリチャードソンが大きくバランスを崩す。長身のマチャドが長いストレートでマチャドを攻めるが、マチャドは右カーフでリチャードソンからダウンを奪取。立ち上がったリチャードソンにさらに右カーフを叩き込み2度目のダウンを奪う。最後はストレートを伸ばすリチャードソンへ4度目の右カーフ。3つのダウンを重ねたマチャドがKO勝利を飾った。

　マチャドはメインイベントはK-Jeeが勝利すると予想し「私こそがこのチャンピオン。メインで決まる新しいチャンピオンと戦いたい」と王者への挑戦を宣言した。

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