【K-1】Krush王者・石田龍大、重いパンチでダウン奪う完勝!
K-1実行委員会
『K-1 DONTAKU』
2025年7月13日(日)マリンメッセ福岡B館
▼第8試合/-58.5kg契約/3分3R・延長1R
〇石田龍大(POWER OF DREAM/第9代Krushフェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ダウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ウォーワンチャイプロモーション/初代KPKBインターナショナル・スーパーフェザー級王者)
石田は、昨年に第9代Krushフェザー級王者となり、今年5月には大阪で初防衛にも成功。武居由樹も期待する新時代のサウスポー。
対するダウサヤームは、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級6位のランカー。最近の試合では5連勝、全てを初回KOで沈めているという。
1R、ダウサヤームは鋭い右ミドルやスーパーマンパンチで先手を取るが、サウスポーの石田は左ストレートと右カーフで応戦する。2Rは石田はジャブや右フックで距離を詰め、左ボディストレートやアッパーを巧みに織り交ぜる。
3R、石田は左三日月でボディに圧をかけると、カウンター狙いから左フックをクリーンヒットさせて攻勢を強め、右アッパーや左ストレート、左ボディと連打を浴びせる。終盤には、石田がロープにもたれかかったダウサヤームに、パンチ連打を打ち込み、ダウンを奪った。
ジャッジは3者とも石田を支持、Krush現役王者の強さを見せ付けた。
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