身長197cm王者フンドラ、長すぎリーチでボコボコ“棄権”KO勝ち!相手は「パンチが全く当たらなかった…」
7月20日(日本時間)米・ラスベガスで行われたプロボクシング[WBC世界スーパー・ウェルター級タイトルマッチ]では、身長197cmの“規格外”王者セバスチャン・フンドラ(27=米)が、WBC世界3位ティム・チュー(30=オーストラリア)に7R終了時、相手のギブアップによりTKO勝利。
圧倒的なリーチ差のパンチを当て続け、1Rにはドンピシャのダウンも奪った完全勝利だった。
両者は昨年3月に拳を交え、前WBC暫定王者だったフンドラがWBO王者のチューに12回判定勝ちを収めて2本のベルトを手にしている。
その試合では、序盤にバッティングでチューが大きくカット。大量の流血に悩まされながら戦った結果だった。
その後、フンドラは4回TKOで快勝、初防衛を果たした一方、チューは再起戦でIBF王者のバフラム・ムラタザリエフ(ロシア)に挑み、計4度のダウンを喫して3回TKOで惨敗している。
向かい合うと、サウスポーのフンドラが身長197cm(リーチ203cm)と規格外の高さが目につく。
試合は1R、フンドラがジャブで突き放すも、チューが入っては左フックを狙う。
しかしチューの左に合わせ、フンドラの長い左ストレートが打ち下ろしの形でヒット!チューが尻もちをつくようぬダウンした。
2Rにはチューが右目横をカット。
その後もフンドラが長いジャブで寄らせず、左アッパーも混ぜ、チューの左は届かない。4Rにはチューがコーナーで左を数多くもらう。
フンドラ優勢の展開が続くが、7R、チューが接近からの右を当て始める。左ボディも入れ、フンドラは一瞬くの字になる場面も。しかしR最後は、チューはコーナーで連打を浴びてしまう。ここでゴング。
8R開始の前に、チュー陣営が棄権を表明。フンドラが圧倒的なギブアップKOで防衛成功した。
敗北したチューは「彼はタフだ、自分も全力を出しましたが、勝者はフンドラだ。彼のほうが強かった。まるでシャドウボクシングをしているかのように、パンチを当てるのが困難だった」と潔く負けを認めた。
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