【ボクシング】2階級制覇フィゲロア、止まらぬ連打で勝利!王者ニック・ボールへの挑戦権を獲得
7月20日(日本時間)米・ラスベガスで行われたプロボクシング[WBAフェザー級挑戦者決定戦]では、二階級制覇王者のブランドン・フィゲロア(米)が、WBO4位のジョエト・ゴンザレス(米)を判定3-0(115-113、116-112×2)で勝利。今年2月のフルトン戦敗北から再起してみせた。
フィゲロアは21年、ルイス・ネリをKOし、WBC世界スーパーバンタム級王者に。しかし同年11月、スティーブン・フルトンとの統一戦で惜敗。
その後階級を上げ、WBC世界フェザー級王者となるも、今年2月、フルトンとの再戦で不調を疑われるほどの完敗で、王座を明け渡した。現在WBC3位、WBA5位。戦績は25勝(19KO)2敗1分。
相手のゴンザレスはアマチュア時代、あのガーボンタ・デービスに2度勝利。しかし、プロでは3度の世界戦に挑むも、いずれも戴冠できず。
23年9月に当時のIBF王者、ルイス・アルベルト・ロペスに判定負け。しかし3月にはWBO同級2位アーノルド・ケガイに勝利し、再起している。戦績は27勝(15KO)4敗。
試合はフィゲロアがいつものように接近して上下を打ちまくるも、ゴンザレスがステップを使い、身体を振りながら、左から右のフックをヒットさせる。次第にゴンザレス優勢に。
しかし、フィゲロアはしつこくくっつき続けては、左ボディからの連打でゴンザレスを追い詰め続ける。ゴンザレスは右目付近から出血。
シーソーゲームのような拮抗した展開が続くが、フィゲロアの手数が優ったか。
判定は3-0でフィゲロア勝利。WBA王者ニック・ボールへの挑戦権を手にした。
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