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【超RIZIN】朝倉未来、寝技防ぎ打撃でリード！僅差判定でリベンジ達成！次戦はケラモフを指名

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2025/07/27（日）UP

朝倉未来が打撃でリード、クレベルに寝技をかけさせなかった

『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』
2025年7月27日（日）さいたまスーパーアリーナ

クレベルの寝技を防御しパウンドを放つ朝倉

※放送・配信：ABEMA PPV、U-NEXT、スカパー！、RIZIN 100 CLUB、RIZIN LIVE

▼第15試合　RIZIN MMAルール：5分 3R（66.0kg）

●クレベル・コイケ（ブラジル/ボンサイ柔術）

判定1-2

〇朝倉未来（JAPAN TOP TEAM）

カウンターパンチで攻める朝倉

　朝倉は昨年7月の『超RIZIN.3』で平本蓮にTKO負けし一時は引退を表明したが、今年5月の『RIZIN男祭り』で電撃復帰。元フェザー級王者の鈴木千裕にTKO勝利して復活した。

　対するクレベルはその『RIZIN男祭り』でラジャブアリ・シェイドゥラエフに1R KO負けを喫し王座から陥落したばかり。今回の朝倉戦で再起を狙う。2人は21年6月に対戦しており、クレベルが得意の三角絞めで朝倉を2Rに絞め落としている。両者にとって約4年ぶりの再戦となる。

クレベルが反撃！

　1R、朝倉がサウスポーで前進しプレッシャーをかける中、クレベルは蹴りからタックルでテイクダウンを狙うも、朝倉がスイープで切り返す。再びのクレベルのテイクダウンも潰して鉄槌を打ち込み、スタンドではカウンターのボディブローを打ち込みダメージを与えたか。クレベルも左フックで応戦し、緊迫した初回となった。

　2R、朝倉が左ミドルで開始し、クレベルは組みつきから寝技を狙うも、朝倉が冷静に対処してスタンドに戻す展開が続く。コーナー際ではクレベルが背後を取ってグラウンドに持ち込むも、朝倉は正対してヒジを落とし、クレベルのラバーガードに封じ込められる形でラウンドが進行。

クレベルの寝技を防御しパウンドを放つ朝倉

　3R、両者ミドルを放った後でクレベルがタックルで朝倉の腰に組みくが、朝倉は粘り強くテイクダウンを許さない。コーナー際での攻防では、クレベルが手首を取って崩そうとするが、朝倉が距離を取る。
　クレベルはなお引き込み、蹴り上げでも攻めるが、朝倉は冷静に対応し、やはりスタンドに戻る。ラスト10秒、朝倉はパウンド、ジャンプしての踏みつけと猛ラッシュ。優勢に進めたところでゴング。
　判定2-1で朝倉が勝利、リベンジに成功した。

判定2−1で朝倉勝利

　マイクを持った朝倉は「やったぞ！格闘技、最近勝ったり負けたりでしたけど、諦めずに続けたらいいことありますね。クレベル、またやろうぜ。1-1なので、またやると思ってます。注射の仮病ニキはどこで何してるんですか？お前1回列並び直せよ。次、ケラモフやろうぜ。年末、また見に来てください。ありがとうございました」と挨拶した。