【パンクラス】キン肉マンそっくり!?作者の息子がデビュー
9月9日(月)ユーストリーム番組『格闘技のチカラ』内で公開記者会見が行われ、中井光義(フリー)が12月8日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 255』に参戦することが発表された。中井はマンガ『キン肉マン』の作者ゆでたまごの一人である中井義則(ゆでたまごは嶋田隆司との合同ペンネーム)の息子。
中井は中学でアマチュアボクシングを始め、17歳の時にタイでムエタイの試合を行ったほか、ブラジリアン柔術(紫帯を保持)、キックボクシング、総合格闘技など数々の大会に出場。プロ総合格闘技は2007年6月の『ZST.13』で、デビュー戦を腕ひしぎ十字固めによる一本勝ちで飾り、今回が2戦目となる。
右肩を3回手術したほか計7回もの手術を経験するなど怪我が多く、一時は格闘家の夢を諦めたが、周りの応援による“友情パワー”で再びリングに上がることを決意。現在は元UFC&PRIDEファイターの高阪剛とマンツーマンでトレーニングを積み、これからアメリカのジムでも修行予定。万全の準備を経てリングに上がる。
一番の武器は「打撃」だと言い、ミットを持ったトレーナーの手を骨折させたエピソードを持つ。「打撃なら日本のMMAファイターの誰にも負ける気がしない」と言い放ち、「来年には超人ミノワマンと戦いたい。最大の目標はUFCに出ること」と今後の目標を掲げた。
人気漫画家である父を持つことは「プレッシャーになる」と言うが、「早く試合がしたい。中井光義は格闘家なんだ、ということを証明したい」とパンクラス・デビュー戦が待ち遠しいという。同席した酒井正和パンクラス代表によれば、デビュー戦は外国人選手を予定。「経験を積めば世界を狙える。12月8日はスカ勝ちしてもらい、大みそかの大会では米兵と戦って欲しい」と中井に大きな期待を寄せた。また、「ゆでたまご先生にポスターのイラストをお願いしたいと思う」と語った。
父・中井義則氏のコメント
「今の格闘技界の中で、世界標準を目指すパンクラスには注目はしていましたが、まさか光義からそのパンクラスに上がる事を聞かされた時は驚きました。やる以上は観客に楽しんでもらえる試合をやって欲しいですね。そして世界を目標にガンバッテ下さい」
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