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【新極真会】空手の風物詩、千本突き・蹴りで今年を締める

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2015/12/30(水)UP

約300人が稽古納めで千本突き、千本蹴りを行った

 全国の空手道場では年の終わりの稽古納めに千本突き、千本蹴りでしめくくる道場が多い。

 福岡県と鹿児島県奄美大島に道場がある新極真会 緑道場(代表:緑健児)では12月の23日に福岡支部で300名、27日に奄美大島支部で100名が参加し、千本の突き・蹴りで1年を終えた。

千本突き、千本蹴りで1秒1発ペースで休みなしで33分20秒、緑代表は「ほぼ30分で終わる」という。

緑代表(右から3人目)を中心に号令をかけ気合を入れる

「この連続の30分、結構きついですが、気合を入れてそれをやりきることで、来年どんなことがあってもやりぬく自信をつけて欲しいです。そして子供たちにも文武両道で、どんな困難にも乗り越え頑張って成長できる年にして欲しいです」と緑代表はこの慣例行事についてそう答える。

 この突きと蹴りは一発一発正確に、数が多いからといって惰性にならない集中力も求められる。これは緑師範が16歳の頃に入門した極真会館 東京城南支部時代から伝えられてきたものだ。

突きが終われば次は千本蹴りだ

 緑道場からは今年、10月3〜4日、ロシアで開催されたWKF主催の世界大会で緑師範の長男・緑強志選手が-75kgで優勝、10月31〜11月1日の新極真会主催の世界大会(東京体育館)では女子の南原朱里が16歳で初出場ながら準優勝するなど世界で結果を残した年だった。

 なお、23日の福岡支部、27日の奄美大島支部の稽古納め前に昇級・昇段審査が行われ、南原朱里選手が初段に、緑強志選手が2段に合格。共に10人組手を完遂した。

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