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【ボクシング】竹原、亀田に「もし負けたら歴代王者から除外」

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2017/05/02(火)UP

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竹原(左)の「負けたら歴代チャンピオンから外す」の言葉に苦笑いする亀田(右)

 インターネットテレビ放送局ABEMAが開局1周年記念番組として5月7日(日)に放映する『亀田興毅に勝ったら1000万』の調印式・記者会見が、1日(月)都内にて行われた。

 一般から選ばれた4人の挑戦を受ける亀田は、「1年半動いていなかったので、久しぶりに動くとしんどい。引退して筋肉が落ちたので3kg減りました」と練習を再開しての感想を語る。

 練習期間は約3週間。毎日ランニングして、ジムでトレーニングを積んできた。「現役時代を100とすると、今は-30」と自分の実力が戻っているどころかマイナスになっているという。しかし、「5月7日に向けては十分に仕上がった。全然大丈夫、問題ない」と自信たっぷりの様子。

賞金1000万円を前にして「容赦なく全力で行きたい。ボクシングを背負って行く」と意気込む亀田

 父の史郎氏からは「なんでこんなんやるんやって心配された」と言うが、「これからもっとボクシングを盛り上げるように努めんと。その想いでやります」と、ボクシング界を盛り上げるためにこの企画を受けたという。

 終始余裕を見せていた亀田だが、「もし俺に危ない場面でもあったらボクシングをおとしめることになる。だから今回はボクシング界を背負うことになる。容赦なく全力で行きたい。負けることはないです。ボクシングを背負って行きます」と意気込む。

 また、調印式に同席した元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二は「絶対に負けないでしょう」と言いながらも、「絶対はないか。4人というのがポイントですね。確率的には少ないが、最初の3人が疲れさせれば最後の1人が有利になる」と、4人連続で戦うことにやや不安を見せていた。

 1人につき3分3R、4人全員とフルラウンド戦えば12Rと世界タイトルマッチと同じラウンド数となり、スタミナが心配されるところだが、亀田は「12Rまで戦わないから全く問題ない」とした。

 それを聞いた竹原は「(挑戦者は)せめて3Rまで持つくらい頑張って欲しいですね。亀田君を苦しめて欲しい。亀田君が倒しにいけば軽くは(相手のパンチを)もらうかもしれないけれど、普通ならもらわない。亀田君がもし負けたら歴代チャンピオンから外しますよ」と、挑戦者と亀田に檄を飛ばした。

 番組は5月7日(日)18:00より23:00まで5時間にわたって生放送される。また、この調印式の模様は5月3日(水)21:00より2時間にわたって放送。

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