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【ONE】前人未到の三階級同時制覇なるか、ヌグエンのバンタム級王座挑戦が決定

2017/12/15(金)UP

ONE史上初のニ階級同時制覇王者マーチン・ヌグエン

「ONE Championship」(通称ONE)に前人未到の三階級同時制覇王者が誕生するかもしれない。

 2018年3月24日(土・現地時間)タイ・バンコクのインパクト・アリーナにて開催される『ONE:IRON WILL』で、ライト級&フェザー級の二階級王者マーチン・ヌグエン(28=オーストラリア)が、ビビアーノ・フェルナンデス(37=ブラジル)のバンタム級王座に挑戦することが決定。ONEのチャトリ・シットヨートン代表が12月12日(火・同)に自身のSNSを通じて明らかにした。 

ヌグエンの必殺右フック。現在3戦連続KO勝利中だ

 ヌグエンは10勝1敗の戦績を誇るベトナム系オーストラリア人ファイター。戦績のうちKO・TKO勝ちが7回、一本勝ちが3回、唯一の黒星は2015年9月のONEフェザー級タイトルマッチで当時の王者マラット・ガフロフに喫した一本負けと、これまでに一度も判定決着が無い。

 今年8月に、当時15戦全勝の戦績を誇り難攻不落と見られていたガフロフをKOに下し、雪辱を果たすと共にONEフェザー級王座を奪取。続く11月にはフェザー級(65.9kg〜70.3kg)からライト級(70.4kg〜77.1kg)に一階級上げて王座に挑戦。青木真也にTKO勝ちを収めてライト級王座に就いたエドゥアルド・フォラヤンをKOし、団体史上初となる二階級同時制覇の偉業を達成した。今回はフェザー級の一階級下となるバンタム級(61.3kg〜65.8kg)まで体重を落としての王座挑戦となる。 

ビビアーノが大塚隆史を41秒スリーパー葬=2011年9月「DREAM.17」

 迎え撃つビビアーノは卓越したブラジリアン柔術のテクニックを武器に、日本のHERO’SやDREAMで活躍。DREAMでは2009年10月にフェザー級王座、2011年12月にバンタム級王座を獲得し、二階級を制覇するなど一時代を築いた(フェザー級王座は2010年12月に行われた2度目の防衛戦で高谷裕之に判定で敗れて失った)。その後、UFCからのオファーを蹴って2012年8月からONEに参戦している。

日本で一時代を築いたビビアーノは、現在ONEバンタム級の絶対王者に君臨している

 2013年5月にONEバンタム級暫定王座に就き、同年10月には正規王者キム・スーチョルを破り王座統一に成功した。さらに元修斗世界バンタム級王者・上田将勝らの挑戦を退け、昨年8月までに6度の防衛を果たしている。また、DREAMで高谷に敗れて以降、無傷の13連勝中で5年半もの間無敗を維持している。戦績は21勝3敗。

 ONEでは今年に入ってから階級を超えたビッグマッチが増えており、8月のヌグエンvsフォラヤンの現役王者対決に始まり、今年11月にはミドル級王者アウンラ・エヌサンが無差別級ワンマッチで二階級上のヘビー級ファイターと対戦。また、同月に元ライト級王者・青木真也も一階級上のウェルター級王者ベン・アスクレンに挑んだ。

 ヌグエンが同時に3本のベルトを巻くか。ベテランのビビアーノが防衛記録を更新するか。現役王者同士の王座を懸けた一騎打ちが再び実現する。

PHOTOS(C)ONE Championship

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