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【巌流島】菊野が異種格闘技40名と連続手合わせ

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2017/12/18(月)UP

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手合わせ会でパウンドを放つ菊野(左)

 12月17日(日)東京・カルペディエム広尾にて『巌流島 手合わせ会』が開催された。
 これは巌流島のエースである菊野克紀(36=沖縄拳法空手/日本)が「巌流島トライアウト」「テコンドーでオリンピックに挑戦」に続き提案したもので、菊野をはじめとする巌流島出場選手が合同で手合わせ稽古会(ライトスパーリング会)を行い、そこに一般参加者も募集するというもの。

菊野が五輪出場を狙うテコンドーからも選手が参加

 参加者は40名を越えプロ・アマ問わず、年齢は10代から50代まで様々な武道家達が集結。空手、キックボクシング、ボクシングの他に空道、日本拳法、航空自衛隊徒手格闘、合気道、ジークンドーなど格闘ロマン溢れる猛者達が、1R1分30秒インターバル1分のライトスパーリングを延々と1時間30分に渡って行った。
 
 当然のごとく菊野のもとには手合わせを申し込む参加者が大勢集まり、菊野は休む間も無くぶっ通しで手合わせし続ける。中にはグラウンドで菊野から上のポジションを奪い周りを驚かせる参加者も。そして、10代の空手少年にはパウンドの打ち方を教えながら手合わせをするなど、参加者達と濃密な時間を過ごした。

得意のレスリングで相手をコントロールした蓮見(右)

 また菊野と同じく、来年1月3日(水)千葉・舞浜アンフィシアターで開催の『巌流島 OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA-謹賀新年、宿敵同士の果たし合い-』に出場する、蓮見隆太(31=キャッチ・アズ・キャッチ・キャン/日本)もこの手合わせ会に参加。グラウンドの攻防ではキャッチ・アズ・キャッチ・キャン仕込みのレスリングテクニックを披露し相手を組み伏せていた。 

極真館4連覇の藤井と手合わせする菊野(右)

 参加者が溢れる会場で一際目立っていたのが極真館全日本大会4連覇の藤井将貴(27=極真拳武會)だ。重量級とは思えないスピードのある打撃で、ライトスパーリングといえども物凄い迫力で相手を圧倒していた。
 
 熱気ムンムンのまま手合わせ会は終了。清々しい顔をした菊野は参加者達に「またやりましょう。楽しかった経験は次に繋がる。みなさんを仲間だと思っています」と熱いメッセージを送り、会を締めた。

手合わせ会終了後、菊野は参加者へ熱いメッセージを送る

 囲み取材で菊野は「これだけ、みなさん楽しくケガなくお互い尊重し合って出来る稽古会はなかなか無いですよ。来た方がみんな来て良かったと言ってくれたので、本当に大成功でした」と喜びを語る。
 
 続けて「キックボクシング、MMA、ジークンドー、テコンドーなど皆さんが自分の流派の戦い方をしていて、本当にみなさんこの稽古会の趣旨を理解してくれているな、と思いました。巌流島のルールの中で自分の流派をどう生かすかを考えてくれていました。この流れは今後もっと良いものになっていくと思います。(1月3日の小見川道大戦に向けて)今日、本当に良い感覚を掴めまたし、前回小見川先輩とやってから1年以上経って物凄く色々な経験をしてきたので、その全てを小見川先輩にぶつけます」と正月決戦に向けて意気込んだ。
 

 

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