【RIZIN】渡辺華奈、女子中量級を盛り上げていく
2017年12月29日(金)31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』の一夜明け会見が、1月1日(月)都内にて行われた。会見には29日と31日に勝利を収めた日本人選手全員が出席(トーナメントは優勝者のみ)。
29日大会で杉山しずかを破り、ニューヒロイン誕生を予感させた元女子柔道の渡辺華奈 (FIGHTER’S FLOW)は、「急な試合だったんですが組んでくれてありがとうございました。勝ててほっとしていますが、課題をクリアーしてRIZIN女子中量級で頑張っていきます」と、浅倉カンナが主役に躍り出た女子軽量級とは別の女子中量級部門で頑張りたいとあいさつ。
「反響が大きく、いろいろな方から連絡をいただき、声をかけていただきました」と言い、31日の会場では早くもファンから写真とサインを頼まれる姿も見られた。
2018年の目標は「もっともっと強くなって女子格闘技の中量級をどんどん盛り上げていくこと」。榊原信行RIZIN実行委員長は、2019年に真珠、杉山、渡辺の階級がグランプリ(トーナメント)の候補と語っており、今年はそれに向けて渡辺にとっても勝負の年となる。
同じく29日大会で才賀紀左衛門をTKOに破った朝倉海(トライフォース赤坂)は、「RIZIN初戦だったんですが、KOで勝ててしっかりインパクトが残せてよかったです。もう一段階レベルアップしてトップ戦線に入りたいと思います」とRIZINでトップを狙っていきたいと意気込む。
2018年の目標は「RIZINに連続参戦できるようにもっとレベルアップして、日本の格闘技を少しでも盛り上げる選手になりたい」とし、「今回はダイジェストだったので、来年はフルで放送してもらえるように面白い試合をしたい」と地上波での露出アップも目標に掲げた。
同じく29日大会で2年ぶりに参戦し、朝青龍からの刺客バータル・アズジャブハランに判定勝ちした高谷裕之(FIGHT FARM)は「今回は消化不良な試合になってしまったので、また参戦して盛り上げたいと思います」とあいさつ。積極的に打ち合わないアズジャブハランに不満そうだった。
2018年の目標も「次こそは盛り上がる試合をして、RIZINを盛り上げたい」と、とにかく盛り上がる試合がしたいと語った。
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