【K-1】木村”フィリップ”ミノル「どんなハードパンチャーでも俺の前では無力になる」
6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~』が開催される。
そのスーパーファイトでメルシック・バダザリアン(26=アルメニア)と対戦する、木村”フィリップ”ミノル(24=K-1ジム五反田チームキングス)のコメントが主催者を通じて届いた。
木村は3月の「K’FESTA.1」で平山迅にKO勝利した後、「やばいヤツと戦いたい」とアピール。そして今回、現K-1ウェルター級王者・久保優太のタイトルに挑戦した事もある強豪、バダザリアンとの対戦が決まった。最初にバダザリアンの名前を聞いた時は「嬉しいと同時に、ちょっとピリッとした『ここが勝負だ』っていうスイッチを1回入れました。最初はイージーファイトでイージーマネー出来るのかなと思ったんですけど(笑)、結構ハードなヤツが来たから『よっしゃ、やるぞ』って感じでしたね」と、気合いを入れ直したという。
以前からバダザリアンには強い選手のオーラを感じていたと言い「やっぱりバックステージの裏の顔とかリングの顔とかを見ていても、強いヤツの雰囲気ってあるんですよ、戦いを分かってるなっていう。まだキャリアそのものは浅いけど、浅い分、めっちゃ濃いキャリアを積んでる気がしますね。
僕とは多分めちゃくちゃ激しい試合になると思う。そこはお互いのファイトスタイルなんで、僕と彼だったら相性的には噛み合い過ぎて良い意味で危ないと思います」と、好試合を予感させる。
さらに、この試合の先には王者・久保への挑戦を見据えている木村。久保とは現在、同じ所属だが「久保選手のベルトというのは、やっぱり彼がチャンピオンで、僕が1人のファイターである以上、倒さなきゃいけない存在ですよね。ジムや練習環境でつながっていたとしても、同じ動物として見たら敵。もしやる時がきたら、完全に離れて勝負しますよ」と話し、タイトルを虎視眈々と狙っている。
最後にファンへ向けて「僕の良いところを全部見てもらいたいですね。やばい相手ほど光るっていう。バダザリアンは攻撃力もあるし、パンチもすごく重いですけど、どんな魅力的なハードパンチャーでも俺の前では無力になるんで。もう彼に光はないと思います。スランプから立て直した僕は、これから強い相手にどんどん勝っていくんで、見ていてください」と熱いメッセージを送った。
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