【K-1】山崎秀晃、中澤純に過去の人扱いされ「GOLDEN FISTをさく裂させる」
6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN』のスーパー・ライト級戦に出場する山崎秀晃(31=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が公開練習を行った。
第4代Krushスーパー・ライト級王者の山崎は16年にケガのため王座を返上。空位となった王座の決定トーナメントで優勝し第5代王者となった中澤純(28=TEAM Aimhigh)と対戦する。
ヒザのケガにより約1年2カ月ぶりの復帰を果たす山崎。ジムワークから離れていた期間もフィジカルトレーニングを継続し、山崎は「筋量そのものは怪我する前よりも増えている」。公開練習でのミット打ちでは威力はもちろんスピードも感じさせるパンチを繰り出し「パンチ一つをとっても体重の乗り方が変わりました。またサーキットトレーニングも続けていてスピードや動きも変わっていると思います。それはスパーリングでも証明出来ていると思うので、試合で8オンスのグローブで相手を叩くのが楽しみですね」と実戦を待ちきれないようだ。
対戦相手の中澤はコメントで「山崎選手は強かったけど、もう時代は動いている」という言葉を残しているが、山崎は「口でナンボ言っても仕方ない。自分は結果で見せます」と静かに闘志を燃やした。
中澤の印象を山崎は「パンチが硬くてインファイターという感じですね」と言葉少なに語る。試合展開は「会場が沸くような試合をしたいです。それに尽きますね」ときっぱり。
「ただ復帰するだけではなくてパワーアップして帰ってきた姿を見せないと、復帰する意味がないし、K-1で復帰戦をやる必要もない。そういった期待も込めてK-1での復帰戦を用意してもらえたと思うので、その期待に応えたいと思います。応援してくれるみなさんや仲間もいるので、GOLDEN FIST(※黄金の拳=山崎のキャッチフレーズ)をさく裂させます」と、必殺の拳で決着をつけると意気込んだ。
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