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【マッハ祭り】マッハ、代打選手にまさかのTKO負け

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2013/09/29(日)UP

 

▲マッハ祭りのメインに登場したマッハ(右)だが、まさかのTKO負け

マッハ道場/GLADIATOR実行委員会
「マッハ祭り!」
2013年9月29日(日)東京・ディファ有明

▼メインイベント(第17試合)80.0kg契約 MMA特別ルール 1R10分・2R5分
○イム・ジュソク(韓国)
TKO 1R5分21秒 ※レフェリーストップ
●桜井“マッハ”速人(マッハ道場)

 マッハは当初、元UFCファイターのシャマール・ベイリー(アメリカ)と対戦するはずだったが、ベイリーが試合当日の昼に試合を拒否して空港行きのバスに乗り込んでしまうという謎の行動。

 その後、関係者の説得にも応じず、試合会場に来なかったため、急遽セコンドで来日していたイム・ジュソクがマッハの相手を務めることになった。

 1R、マッハは左ボディブローからのヒザ蹴りで先手を取ったが、テイクダウンを奪われてマウントポジションからの肩固めを極めかけられる大ピンチ。

 なんとか脱出して立ち上がり、右ローと左ボディブローで逆襲するも、パンチを空振りしたところに右フックをもらって倒れてしまう。

 ジュソクはすかさず上からパンチを連打。レフェリーが試合をストップし、マッハのTKO負けとなってしまった。

 マッハ祭りのメインイベントを勝利で飾れなかったマッハは、マイクを持つと「相手が強かったです。またやりたいと思います。次はリベンジして勝ちたいと思います」と、リベンジを誓った。

 試合後の控え室では、「なんで止められちゃったんだろう?」とレフェリーのストップに不服そうだったが、「終わったことは仕方がない。当日になって相手が変わったり、試合前にもいろいろあった。大会主催者と選手の両方をやろうと思ったけど無理。次回はどっちかひとつにします」と、試合に集中できなかったと語った。


▲文字通りの殴り合いを展開した山本(左)と原田(右)

▼セミファイナル(第16試合) 73kg契約 キックルール 3分3R
○山本勇気(パラエストラ千葉)
判定3-0
●原田ヨシキ(マッハ道場)

 桜井“マッハ”速人の一番弟子・原田と、“千葉のワルエストラ”こと山本は、対戦が決まるとtwitter上で舌戦を展開したことが話題になり、記者会見でも「ボコボコにして引退させてやるよ」など言いたい放題の舌戦を繰り広げた。両者はリングインすると、額をくっつけてのにらみ合いを展開。

 1R、原田が左ミドルからの右フックで先制のダウンを奪う。しかし、両者が手を3回合わせてからせーので足を止めて殴り合う“破天荒タイム”で今度は山本の左フックで原田がダウン。

 2Rは原田が左右フックで突っ込むが、山本がかわしてパンチを打ち返す展開。そして3R、残り10秒で試合を優勢に進めていた原田が山本の右クロスカウンターでダウン。これが決め手となり、因縁の対決は山本の判定勝ちとなった。

 試合後、原田は「前回DEEPで負けて引退しようと思っていた」と告白。「でも応援してくれる人たちがいるし、山本選手が凄く試合を盛り上げてくれて格闘技は面白い、続けたいと思いました」と現役続行を宣言した。

 山本は「原田選手は自分よりも軽い階級なのにやってくれた。俺は原田選手のファイトスタイルが好きだから、これからも応援していきたい」とエールを送り、最後は原田と仲良く記念撮影に収まった。


▲岡野がパワフルなタックルでテイクダウンを奪う

▼第15試合 77.1kg MMAルール 5分2R
○岡野裕城(マッハ道場) 
一本 2R1分48秒 ※チョークスリーパー
●ルクク・ダリ(HONEY TRAP)

 当初はオリバ・ペトロフスキ(マケドニア)と対戦予定だった岡野だが、代わってDEEPに参戦しているダリとの対戦となった。

 1Rはダリが左右フックを強振し、岡野は右ロー。岡野が2度タックルでテイクダウンを奪う。

 2R、右ローで攻める岡野がタックルでテイクダウンを奪い、マウントポジションからバックに移行してスリーパーを極めた。


▲新村はパンチでダウンを奪い、なおも襲い掛かる

▼第14試合 83.9kg MMAルール 5分2R
○新村優貴(TEAM CLIMB)
TKO 1R13秒 ※レフェリーストップ
●オマール・ダルビッシュ(チームJSS)

 当初はアルナス・サコシウス(リトアニア)と対戦予定だった新村は、ダルビッシュとの対戦となった。

 試合が始まってすぐ、新村が打ち下ろしの右ストレートでダウンを奪い、ダルビッシュが倒れたところに追撃のパンチ。レフェリーが試合を止め、わずか13秒で新村が勝利した。


▲マッハと同級生の宮田(左)と小見川(右)によるエキシビション

▼第13試合 エキシビションマッチ MMAルール 5分1R
ー宮田和幸(BRAVE)
勝敗なし
ー小見川道大(吉田道場)

 マッハと土浦日大高校の同級生である宮田と小見川がエキシビションマッチで大会に花を添えた。低く潜り込むような体勢からパンチを出す小見川に、宮田も パンチで応戦。

 小見川のタックルを切り、得意のジャーマンスープレックスを狙った宮田だが、小見川がこらえてタイムアップとなった。

 小見川は「これから僕たち、土浦日大出身の3人で日本の格闘技界を盛り上げて世界に発信していきます」とマイクアピールした。


▼第12試合 70.3kg契約 MMAルール 5分2R
○イ・グァンヒ(CMA KOREA)
判定2-1
●中原由貴(マッハ道場)

▼第11試合 77.1kg契約 MMAルール 5分2R
○九十九優作(和術慧舟會TIGER PLACE)
判定2-0
●井上雄策(REDIPS)

▼第10試合 65.8kg MMAルール 5分2R
○中村好史(マッハ道場)
一本 1R2分45秒 ※肩固め
●キム・ジェウン(CMA KOREA)

▼第9試合 70.3kg契約 MMAルール 5分2R
○江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)
判定2-0
●近藤秀人(マッハ道場)

▼第8試合 エキシビションマッチ MMAルール 5分1R
ー大塚隆史(AACC)
勝敗なし
ー渡辺一久(フリー)

▼第7試合 64kg キックルール 3分3R
○園田ケンゴ(小比類巻道場) 
判定2-0
●拓音(志寛塾)

▼第6試合 70.3kg MMAルール 5分2R
○沼尻和之(マッハ道場)
一本 1R4分29秒 ※チョークスリーパー
●福嶋大志(CORE王子豊島)  

▼第5試合 Jr.キックルール 30kg契約 2分3R
○中條天晴(マッハ道場)
判定3-0
●岩尾 翔(パワーオブドリーム)

▼第4試合 キックルール 60kg契約 3分3R
△KING(マッハ道場坂東支部)
ドロー 判定0-0
△軽部 翼(総合格闘技GLOW)

▼第3試合 MMAルール 90kg契約 5分2R
○篤志(BLUE DOG GYM)
一本 1R1分13秒 ※フロントチョークスリーパー
●“行動隊長”乱(旭靖会/石井道場)

▼第2試合 77.1kg契約 MMAルール 5分2R
○米田奈央(チームカズ)
一本 1R49秒 ※V1アームロック
●安藤 純(超人クラブ)

▼第1試合 MMAルール 65.8kg契約 5分2R
△ALAN YOSHIHIRO YAMNIHA
ドロー 判定1-0
△粥川健人(チームカズ)

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