悶絶ダウンからの大逆転KO!英新星ケイン、井上拓真への挑戦権へ前進
2月8日(日本時間)英国リバプールで行われた[WBC世界バンタム級挑戦者決定戦]では、同級3位のアンドリュー・ケイン(29=英国)が9回KO勝利、WBC王者・井上拓真(大橋)への挑戦権へ大きく前進した。
8回にボディで2度ダウンを喫するも、強烈フックでダウンを奪い返し、戦意喪失させるKO逆転劇に「鳥肌が立った」とSNSでも話題を呼んでいる。
ケインはこの日メインイベントでWBA世界フェザー級王座防衛戦に臨んだニック・ボール(英国)と同じジムに所属。戦績は15勝(13KO)1敗と、86%のKO率を誇る。
対する同級4位アレハンドロ・ハイル・ゴンサレス(26=メキシコ)は19勝(11KO)6敗3分。この試合まで5連勝中だった。
WBCは昨年末の総会で、ケイン対ゴンサレスを挑戦者決定戦として正式承認。ボクシングシーン誌をはじめ各メディアもこの試合を「WBCバンタム級ファイナル・エリミネーター」と報じ、勝者が井上拓真への挑戦権を得ると注目されていた。
■8回、ボディ連打で2度ダウンの絶体絶命
試合は序盤からケインが前に出るが、ゴンサレスのボディが徐々に効き始める。8回、ロープ際でボディを集中砲火されたケインが苦悶の表情で崩れ落ちダウン。
立ち上がるも再びボディで2度目のダウン。ゴングにかろうじて救われた。
■9回、起死回生の左フックで形勢逆転
誰もがゴンサレスの勝利を予感した9回。
しかしケインはいきいきとリングに戻ると、前に出てきたゴンサレスに左フックをカウンターで叩き込みダウン奪取!
立ち上がったゴンサレスにケインは猛ラッシュ。連打を浴びせゴンザレスは、ヒザをつくダウン。立ち上がったもののレフェリーから背を向け、カウント10で試合終了。1分22秒、劇的な逆転TKO勝利となった。
この劇的な逆転劇にSNSでは「とんでもない試合だった」「鳥肌が立った」「ケインのハートは本物」などの反応が相次いだ。
■同門ボールがKOされ、怒りの”ローキック”騒動
しかしケインの夜はこれで終わらなかった。
メインイベントでは同門のボールがブランドン・フィゲロアに12回、衝撃のKO負けを喫し、王座から陥落。
フィゲロア陣営がリング上で歓喜の輪を作る中、ケインは激怒。リングに上がると、祝福中のフィゲロア陣営のスタッフの脚に後ろからローキックを蹴りつけた!
この行為に対し、SNSでは批判が殺到。「恥ずべき行為」「ライセンス剥奪すべき」「今夜の素晴らしいパフォーマンスを台無しにした」といった声が相次いだ。
正式な申し立てや審査の有無も現時点では不明だが、処分次第では今後の挑戦権に影響が出る可能性もある。
■天心vsエストラーダも4月東京か?挑戦権が並走
一方、WBCはバンコク総会で那須川天心と元2階級制覇王者エストラーダによる挑戦者決定戦も指令。ボクシングシーン誌によれば、4月11日に東京で開催見込みと報じられている。
つまり井上拓真への挑戦権をめぐり、ケインと天心の2ルートが並走する状況となる。2月時点のWBCランキングは1位エストラーダ、2位天心、3位ケイン。また拓真に対戦表明している井岡一翔も5位につける。今後の動向から目が離せない。
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