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【アクセル】アマチュア60戦無敗の石田が3戦目で王者に

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2013/12/23(月)UP

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アクセルプロモーション
「ACCEL 26」
2013年12月23日(月・祝)神戸サンボーホール

▼第14試合 第3代ライト級王座決定戦 Gルール 3分3R
○石田勝希(RKS顕修塾)
延長R 判定3-0
●Tiger育夫(若獅子会館松原支部)
※石田が第3代王座に就く。

 アクセル生え抜きのランキング1位Tiger育夫が、プロ3戦目にして推薦枠でタイトルマッチ挑戦権を得た石田と対戦。石田は『K-1甲子園』で全国3位。新空手K-2を含むアマチュア大会では60戦無敗というとんでもない記録を持っているスーパールーキー。

 1R中盤から石田が打って出る。Tigerはやや手数が少なくもカウンターの右フックを返す。石田のワンツーからの左ハイでヒヤッとする場面があるものの、Tigerはしっかりブロック。

 2R、石田はローを多用。対抗してTigerもミドルやインローを返すが、空手出身の石田とは威力が明らかに違う。石田がヒットポイントでやや有利のまま2R終了。

 3R、若さに勝る石田が勝負に出た。ストレート フック アッパーにミドルとハイを織り交ぜ、Tigerを一瞬ぐらつかせたが、Tigerはそこからパンチを返して石田にもヒットさせる根性を見せた。後半、石田は余計な攻撃をもらってはいけないと、打っては足を使って離れる。判定1-0で石田をジャッジ1名が支持したが、延長戦へ突入。

 後半、Tigerのスリップがダウンに取られる誤審があったものの、倒れた相手を蹴ってしまったとして石田にイエローカード。終盤間際、またしても石田のフットワークが目立ち、終了のゴング。延長戦は3-0の判定で石田がプロデビュー3戦目にして王座に就いた。


▼第13試合 フェザー級GP(初代フェザー級王座決定トーナメント)決勝戦 Gルール 3分3R
○上杉文博(究道会館)
TKO ※3ノックダウン
●YOSHI☆ハリケーン(RKS顕修塾)
※上杉が初代フェザー級王座に就く。

 優勝候補のペットナリンを下して勝ち上がってきた上杉と、ムテキングを下したyoshiとの決勝戦。

 開始早々、詰めてショートの間合いで攻める上杉に、距離を取りたいyoshiは足のダメージからか踏ん張れない。

 両者のパンチテクニックにやや差があったため、上杉が上下の打ち分けで主導権を握る。ボディーを効かされたyoshiは失速、続けざまにフックを浴び、たまらずダウン。

 こうなれば上杉の独壇場。3度のダウンを奪い、ほぼ無傷のまま上杉が初代フェザー級のベルトを巻いた。試合後の上杉は、「アクセルの防衛をしながら、東京にも名前を売りに勢力的に打って出る」と発言した。


▼第11試合 ミドル級 Gルール 3分3R
○ジャングルコーキ(テンクローバジム)
KO 1R2分55秒
●ジエーゴツボイ(ブラジリアンタイ)

 K-1甲子園2009 -70kg準優勝、浜松の剛腕ジャングルコーキが神戸初登場。下馬評通りの強さで会場を魅了した。夏に接戦の末敗れたジエーゴとのリベンジマッチは、成長著しいジャングルが1R終了間際、パンチを耐え抜いたジエーゴからレフェリーストップを奪う猛攻で返り討ちにした。


▼第10試合 ムエタイルール 3分3R
○ゲンナロン・ブリザードジム(ブリザードジム)
KO 2R41秒
●谷口 聡(理心塾)

 格闘家人生25年を迎えた空手家・谷口。対する元ムエタイ王者ゲンナロンの試合は、空手vsムエタイという異種格闘技らしい雰囲気を醸し出した。

 ゲンナロンの大技に劣勢の谷口だが、徐々に蹴りが出始めて行く。すかさずパンチに切り替えたゲンナロンが鋭いボディーブローを叩き込み、谷口のボディーを効かしていく。谷口防戦のまま1R終了。

 2R、ゲンナロンがまたもカウンター気味のボディーからヒザ蹴り、離れ際のパンチでダウンを奪う。立ち上がった谷口だがダメージは明らか。最後は狙いすましたストレートであっさり試合を決めた。これでゲンナロンは金泰泳 カーネル荒田に続いて3人目の空手家を退けた。


▼第9試合 武道会ルール3分3R ※寝技無し
○カーネル荒田(勇誠会)
判定3-0
●黒田昌裕(黒田道場)

 長島☆自演乙☆雄一郎の日本拳法の師である国内最高齢格闘家、55歳の黒田がABWヘビー級王者のカーネルと3度目のリベンジ戦。両者の年齢差は28歳。今回はオープンフィンガーグローブ着用による寝技なしのルールで対戦した。

 1R、このルールでは負けなしの黒田だったが、蓋を開けるとカーネルの若さの前に、パンチを浴び、みるみる顔が腫れ上がる。

 2R、スタミナの続くうちに勝負を決めたい黒田だが、クリーンヒットがない。またしても荒いが力任せにパンチを叩き込むカーネルが主導権を握り、最後は首相撲からのヒザで黒田を苦しめた。

 3R、やや疲れの見える黒田はダッキング、スウェーバックなどのディフェンスでカーネルを疲れさせる作戦に出るが、手が止まらないカーネルの攻撃を全てかわし切れない。それでもスタミナを切らさず、根性で持ちこたえた黒田だが、結局カーネルへのクリーンヒットはないまま判定で敗れた。


▼第8試合 武道会ルール 3分3R
○大出 康(チームスフィーダ)
TKO 1R20秒
●ホニーマツダ(ブラジリアンタイTSジム)

 今大会唯一のMMAマッチとして行われたヘビー級戦は地元神戸の大手が、ホニーのファーストコンタクトをかわし、そのまま投げからサイドポジション。続いての重いパウンド攻撃によりレフェリーが試合を止めた。


▼第7試合 女子ヴァシリスタイトルマッチ Gルール 2分3R
○千尋(KOKUSHI GYM/王者)
延長1R 判定
●はるか(岡山ジム水島道場/挑戦者)
※千尋が3度目の防衛に成功。

 3度目の防衛戦を行う千尋が迎え撃ったのは、岡山ジムの新星はるか。ムエタイスタイルの千尋にグローブ空手スタイルのはるかが襲いかかるが、テクニックの差は歴然。

 打たれても打たれても前に出るはるかに、場内からは惜しみない拍手が。千尋は体重オーバーの減点1からのスタートをポイントで覆して勝利、防衛に成功した。


▼第6試合 ライト級Gルール
○ベハラノヒデキ(トップキング)
TKO 1R2分58秒
●直紀(RKS顕修塾)

 実力差が如実に表れたこの一戦はベハラノのKO勝利。


▼第5試合 フェザー級GP(初代フェザー級王座決定トーナメント)3分3R Bブロック 3分3R
○上杉文博(究道会館)
判定3-0
●ペットナリン・ソー・スパーポン(タイ/岡山ジム水島道場)

 タイ北部のチャンピオンで500戦近く戦い勝率7割という戦績のペットナリンソースターポンに、DEEP☆KICK2位の上杉文博が挑んだ。

 開始早々、タイ人のポテンシャルに注目が集まったが、上杉は警戒しながらも、上下のボクシングコンビネーションをヒットさせ、前へ出て行く。時折強烈なミドルを返すペットナリンだったが、間合いを潰す上杉に攻めあぐねたまま最終ラウンドのゴングを聞いた。上杉が判定3-0のフルマークで勝利。優勝候補最右翼の強敵を難なく退けた。


▼第4試合 フェザー級GP(初代フェザー級王座決定トーナメント)3分3R Aブロック
○YOSHI☆ハリケーン(RKS顕修塾)
KO 3R2分49秒
●ムテキング(ムテキングジム)

 CMA武士道フェザー級王者Yoshi☆ハリケーンと大阪の老舗団体S-1ミドル級王者ムテキングの対戦。立ち上がり、やはり元ミドル級のムテキングが一回り小さいyoshiに圧力をかけ、パンチでyoshiを苦しめる。

 そのままyoshiが防戦のまま3Rに突入。ムテキングがややガードの下がったその瞬間、カウンター気味にyoshiの放ったハイキックでムテキングは沈む。逆転KOに盛り上がる場内。まずはyoshiが決勝進出を決めた。


▼第3試合 3分3R
○大原裕也(大原道場)
KO 1R41秒
●村浜TAKE HERO(大阪ファイティングファクトリー)

 元K-1フェザー級王者の村浜と対戦するのは、競拳インターハイ優勝のアクセル期待のホープ・高校生の大原。

 3分間フルラッシュ出来る無尽蔵なスタミナを誇る大原は、予想通り開始早々から猛ラッシュ。村浜のガードもお構いなしに、顔面とボディーへパンチを連打、さらにハイキックで村浜をグラつかすと、最後は右ストレートを叩き込み村浜を秒殺した。



▼第12試合 アクセル特別ルール 20分1本勝負
○ボディガー&食いしん坊仮面組
9分50秒 ※ラリアット
●狂悪狼&えべっさん組   

▼第2試合 フェザー級Gルール 3分3R
○翔陸(クレイジーウルフ)
判定2-1
●高橋直輝(若獅子会館松原支部)

▼第1試合 フェザー級Gルール 3分3R
○田渕弘平(拳聖塾)
判定3-0
●石井達哉(灘柔心館)

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