2 月28日(日)東京・後楽園ホールで開催されるDEEP事務局『DEEP 46 IMPACT』のメインイベントでフェザー級王者・大塚隆史と対戦する山崎。2008年5月の昇侍戦以来、勝ち星から遠ざかっている山崎だが、DEEPで の宮田和幸戦、そして北田俊亮戦では復調の兆しを見せている。今回はその試合内容が評価されてノンタイトルで王者・大塚と激突。ここで山崎はどんな試合を 見せるのか?(2010年2月22日UP)
山崎 剛(やまざき・たけし) |
■約10年のプロ生活でも日々成長中「格闘技に完成形はない」
ーー最初にこの試合のオファーを受けた時はどんな心境でしたか?
「前回の試合は内容的に周りから評価してもらっていたんですが、勝ってはいなかったので、すぐにチャンピオンとやらせてもらえるとは思っていなかったです。それで驚きはありましたけど、迷うことなくすぐに『お願いします』と応えました」
ーー昨年末の北田俊亮戦ではどんな手応えがありましたか?
「やりたいことを色々と試せたというか、打撃、組み合ったところ、寝技の全局面で色々な仕掛けが出来たと思います。
ただ色んなことがやれると思ってしまったので、試合を動かしすぎた部分もあったと思うんですよ。だから動きのある中で、もっとしっかり勝ちに行かなければいけなかったなと感じています」
ーーでは練習の中でも「動かしすぎない」という意識を持って取り組んでいるところですか?
「そうですね。ただ寝技でもそうなんですけど、どうしても(一本を)取りた くなったり、動かしたくなっちゃうんですよね。色んな練習をして、動きが良くなってきて、試合でそれを出すチャンスがあると、動きたくなっちゃうという か。ずっとガッチリ固め続けるという意味ではなくて、ちょっとずつ意識を変えたいと思います ・・・
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