2 月11日(木・祝)東京・ディファ有明で開催されたGCM『VALKYRIE 04』で“絶対王者”辻結花を1R1分14秒スリーパーで下し、第2代ヴァルキリー女子フェザー級王者となったV一(=ヴィー・はじめ)。試合後には、藤 井惠、MIKUといった他団体エースとの対戦を希望した。新女王誕生で女子格闘技は一気に激動の時代に突入するのか。夢の対決に向けて模索していることと は!?(2010年2月24日UP)
■辻結花はV一をなめていた? V一本人が計量で感じていたこと
――王座奪取おめでとうございます! “絶対女王”と呼ばれる辻結花選手から見事な一本勝ちでしたね。
「自分から前に出るという試合展開は計画通りでした。最後のスリーパーは狙っていたものではなく、自然に入ったものでしたね。練習メニューの中では腕十字やスリーパーの打ち込みをしていたので、そこで身についたものが自然に出たんだと思います」
――最後のフィニッシュであっさりと極まったのはご自身でも驚きだったのでは?
「そうですね。あそこまで早く終わるとは思いませんでした。どちらかというと、腕十字の方を狙っていました。スリーパーで極まったのも驚きでしたし、あんなに早く極まったのもビックリでした」
――試合後はリング上で凄く号泣されていましたが、勝った瞬間、最初に頭に浮かんだことは何でしたか?
「協力してくれた仲間たちのことですね。みんなの顔が浮かびました。あと、練習がかなり辛かったので、一つやり遂げた思いがありました」
――今までの試合でここまで追い込んだ練習はありましたか?
「去年のGirls S-cupのときも同じぐらい体力的には追い込んだのですが、今回は辻選手へのリベンジマッチだったので気持ちの面で何か思うものがありましたね」
――仮に同じ選手に2度負けてしまったら?と考えたら、大きなプレッシャーになりますよね。
「そうですね。でも負けることは全然考えていませんでした」
――タイトルがかかるということに関しては、普段の試合とは違う感覚ですか?
「いや、タイトルとか、ベルトがどうしても欲しいというのはそこまで考えていませんでしたね。どちらかというと、『目標にしてた人にどうしても勝ちたい』という思いの方が強かったです」
――辻選手は試合後のコメントで、V一選手を「なめていたという思いがあったかもしれない」という発言をされています。試合中にそういうのは感じられましたか?
「前に辻選手と戦ったときは、 ・・・
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