4月18日(日)東京・ディファ有明で行われるZST事務局『ZST.24』に出場する清水俊一と清水俊裕。この名前を見ても分かる通り、2人は実の兄弟でZSTマットで縦横無尽に活躍している名物ファイターだ。ルールや階級にこだわらず、年間10試合以上もこなす兄・俊一。そして試合になると異常な強さを発揮する特撮マニアの弟・俊裕。そんなキャラクター性も十分の2人にインタビューを行った。(2010年4月12日UP)
PROFILE 清水俊裕(しみず・としひろ) |
■総合格闘家・清水兄弟の誕生秘話
ーー今回はZSTで活躍する清水俊一・俊裕の兄弟対談になるのですが、年齢はいくつ離れているんですか?
俊一 僕が25歳で弟が23歳なので、2つ違いになりますね。
ーー先に総合格闘技を始めたのは俊一選手になるんですか?
俊一 はい。もともと僕が高校まで柔道をやっていて、大学に入った後、近所にあった吉田道場に入門したんです。そこで今の僕の師匠である宇留野さんに誘われて、新宿スポーツセンターで総合の練習を始めるようになり、そこに弟を連れて行きました。
ーー俊裕選手も俊一選手と同じように柔道をやっていたんですか?
俊裕 そうですね。軽くですけど…
俊一 うそつけ(笑)! こいつは高校の頃、軟式野球部に入っていて、僕がたまに柔道の練習に誘っていたくらいで、平均したら柔道の練習は月1・2回くらいしかやってないですよ!
俊裕 まあ、そういうことになります。
俊一 総合の練習に連れて行ったのも、弟が専門学校に行きながら暇そうにしていたので「どうせ暇なら来いよ」という感じだったんです。というのも、当時は練習相手がほとんどいなくて困っていて。とりあえず柔道の基礎があって寝技っぽいことが出来る人間が弟ぐらいにしかいなかったんですよね。
俊裕 兄に練習に連れて行ってもらううちに自分も総合格闘技をやってみようと思うようになりました。
俊一 ぶっちゃけ興味なかったでしょ?
俊裕 そんなことないよ! みんなを見て、自分も頑張ってみようと思ってたから!
俊一 完全に初耳ですね(笑)。でもずっと練習に来るようになったので、少なからずやりたかったんだとは思います。
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