8月25日(水)東京・後楽園ホールで開催される、ボクシングスタイルの新格闘技『BOXFIGHT』(ボックスファイト)でK-1 JAPAN GP2004優勝の天田ヒロミと対戦する須藤信充(アストラルジャパン)。キックボクシングでは3階級制覇4冠王となり、極真では全日本王者となるなど、立ち技の頂点を極めてきた。そして今、ボクシングへの挑戦――。“天才”が目指す最終地点はどこにあるのか。(2010年8月24日UP)
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■mixiの日記に『出たいな~』って書いたら、ボックスファイト関係者から連絡が!
――まずは、ボックスファイトに出場することになったきっかけを教えて下さい。
「オレはキックボクシング、極真空手のチャンピオンにもなってる。そうすると、今度は何かボクシングのてっぺんが取りたくなったのよ。三冠王っていい響きじゃん。タイとかどっかに行って、『東洋チャンピオンとか取れればいいかな』と勝手に自分で思っていたのよ。
そうしたら、『拳だけで殴り合うボクシングスタイルの新格闘技大会を後楽園ホールでやる』と友人から聞いたんだよね。それでmixiの日記に『出たい な~』って書いていたのよ。そうしたらいきなりボックスファイトの関係者から『ぜひ出てください』とメッセージが来たんだよね。それで出ることになっ ちゃった(笑)」
――mixiを通じて出場オファーなんて、今時ですね(笑)。
「そうだね。その時にちょうどレベルスの興行でマグナム酒井 とやる話があったんだよね。それでマグナムに勝ったら、キックボクシングのチャンピオン級の選手との対戦という流れになっていたんだよ。ぶっちゃけ、ボッ クスファイトの方が条件が良かったし、天田ヒロミと対戦が出来る方が魅力がある。知名度的にも、マグナムより天田の方があるしね」
――ボクシングを後楽園ホールでやるというのも以前から興味はありましたか?
「そうだね。最近、後楽園ホールで試合やっていないからさ。 あとはボクシングというこだわりだよね。ボクシング終わったら総合にも行こうかなと思ってるんだよ。今は色んなチャンピオンを取っていきたいね。一つの チャンピオンを何回も取るんじゃなくて、色んなジャンルのチャンピオンを取っていきたい。
総合の色んなやつと試合に向けてのスパーをやってると、『何だよ、オレがやっちゃおうかな』と思ってしまう。別に総合をなめてるわけじゃないよ。オレだっ て、そこらへんにいる選手よりも全然強い。『格闘技をなめるなよ』なんていうやつがいるけど ・・・
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